11日の外国為替市場では円相場が円高にふれ、午後7時すぎには1ドル139円台前半をつけています。9月上旬以来、約2か月ぶりの円高・ドル安水準となっています。
アメリカで発表されました10月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)がインフレを抑え込むための利上げのペースを緩やかにしていくとの見方が広がっているためです。
米消費者物価指数は日本時間の10日、午後10時半に発表されましたが、発表直前は1ドル146円台で、1日の間に6円以上、円高となっています。
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