『釣りバカ日誌6』@BSテレ東
Nov
18
鈴木建設・営業三課の「浜崎」は相変わらず釣りに明け暮れる毎日を過ごしていましたが、社長の「鈴木」は、バブル崩壊などの影響で諸問題に囲まれ釣りを楽しむ暇もなく、その上、妻の海外旅行でやもめ生活を余儀なくされていましたた。
そんな「鈴木」を家に招待した「浜崎」は、釜石に行ってアイナメを釣ろうと提案します。奇遇にも週末、釜石で講演会を行うことになった「鈴木」は喜び、岩手県へと出掛けます。釣りざんまいの一日を過ごした「鈴木」は大満足。疲れ切った「浜崎」を車の後部座席に乗せて講演会のために用意された宿へ向かいます。
しかし、運転免許のない「伝助」の替わりに、車の運転をした「鈴木」でしたが、出迎えた市職員は「浜崎」を社長と間違えてしまい、逆に運転手と間違えられた「鈴木」は、美しい仲居の「澄子」(久野綾希子)に世話をやかれることになるのでした。「澄子」が結婚間近の一人娘「佳奈」(喜多嶋舞)を持つ未亡人なのを知った「鈴木」は、彼女にほのかな恋心を抱きます。
一方社長に仕立てられた「浜崎」は、無事講演会を努め、市職員たちや「澄子」を騙し通します。東京に帰ってくると、娘の結婚式のために東京にやってきた「澄子」が、「鈴木」を訪ねてきます。結婚式にも身分を偽って出るつもりであった二人でしたが、ちょうど居合わせた記者が「浜崎」の身分を暴露してしまいます。