7日、大阪メトロが大阪・関西万博を見据えて中央線に導入する新型車両「400系」(デザイン:奥山清行)を公開しました。
大阪・関西万博会場へのアクセスルートとなる中央線に新たに導入する「400系」は、8角形の車体に緑や青が施されたカラフルな外装で車両の前面がガラス張りというユニークなデザインになっています。
車両の座席は、通常の横並びのほか、両サイドに1列ずつ並ぶクロスシートを導入。機能面では、海外からの旅行者などの利便性向上を目指して4か国語の液晶運行表示やWi-Fi、先頭車両にはモバイル端末を充電できるUSBポートも完備しています。
また2024年度に計画しています自動運転の実証実験に向け、指令所から運行指令などを受ける最新のデータ伝達機能などを備えているということです。
新型車両「400系」は、大阪・関西万博の会場となる夢洲にまで延伸する中央線に、来年の4月から導入され、現在中央線を走っている「20系」などと置き替えられて2024年には23編成が導入される予定です。
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