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- ダウ平均株価(12月28日)@終値3万2875ドル71セント
28日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反落し、365ドル85セント(1.1%)安い3万2875ドル71セントで取引を終えています。
米長期金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株に相対的な割高感を意識した売りが出たほか、原油安で石油株が下げている。中国での新型コロナウイルスの感染拡大が伝わったのも投資家心理を冷やし、相場の重荷になりました。
米長期金利が(3.88%)前後と前日終値(3.84%)から上昇しています。ハイテク株に売りが広がり、スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォースの下げが目立つ。米原油先物相場の下落で、石油のシェブロンが売られたほか、原油安の局面で下げやすい化学のダウや建機のキャタピラーが下げています。
中国政府は26日に新型コロナウイルス規制の追加緩和策として入国者の強制隔離の撤廃などを発表しましたが、28日には同国のコロナ感染が深刻化していると報じられています。中国の経済再開には時間がかかるとの懸念が再び強まり、前日に浮上した景気回復の期待が後退しました。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比139.938歩イント(1.4%)安の1万0213.288で終え、(10月14日)に付けた年初来安値を更新しています。S&P500種は、前日比46.03ポイント安の3783.22でした。
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