『三千円の使いかた』@東海テレビ・フジテレビ系
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<原田ひ香>の同名小説『三千円の使いかた』(2018年4月・中央公論新社)を原作とした本作は、貯蓄や節約を切り口に人生や家族のあり方を考える〈マネー〉ホームドラマです。姉妹・母・祖母という御厨(みくりや)家3世代の女性たちが、節約を通して「どのような人生を送りたいのか?」を真剣に考え、悩みを乗り越えていくさまが描かれます。
主人公である御厨家の次女「御厨美帆」役で<葵わかな>が演じ、「井戸真帆」にに<山崎紘菜>、父「和彦」に<利重剛>、母「智子」に<森尾由美>、祖母「琴子」に<中尾ミエ>が扮しています。
また、「美帆」が勤務する会社の先輩「小田街絵」に<酒井若菜>が演じ。よき相談相手でもあった「街絵」が、病気で倒れ会社を辞めたことをきっかけに、「美帆」は人生を見つめ直すことになります。
小さなデザイン事務所に勤務する見習いグラフィックデザイナーの「沼田翔平」役で<葉山奨之>が出演。「美帆」と節約セミナーで出会い意気投合する「翔平」は、やがて彼女といい雰囲気になる役柄になります。
<嶋田うれ葉>、<鈴木裕那>、<青木江梨花>が脚本を手がけ、<村上牧人>、<室井岳人>、<柿原利幸>、<下向英輝>が演出を担当しています。