<グーグルロゴ>(275)「衣笠祥雄生誕76周年」
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京都の平安高校で野球を始め、全国高校大会では内野手として活躍しました。1965年、広島カープと契約。数年後には三塁手としてスタメンの一角を占め、20数年間、年間15本前後のホームランを放つ安定した打撃力を誇りました。
<衣笠祥雄>は、時には骨折しながらも「2215試合」連続で出場し記録を更新(世界第2位:1位は「2632試合」のボルチモア・オリオールズのカル・リプケン選手)、「鉄人衣笠」の愛称でした。連続試合出場はもちろんのこと、本塁打は通算504本で歴代7位(張本勲と同数)、安打は「2543本」で5位(福本豊と同数)、通算打点は「1448」で10位と総合的な選手でした。
その活躍が認められ、数々の賞を受賞しています。1984年、日本シリーズを制した<衣笠祥雄>はセ・リーグのMVPに選出されています。1996年には野球殿堂入りを果たし、野球人として2人目の、スポーツ・芸能の功績を称える「国民栄誉賞」を授与されています。