ダウ平均株価(2月6日)@終値3万3891ドル02セント
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前週末発表の1月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回り、労働需給の逼迫が示されています。米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを停止するとの期待が後退し、週明けも売りが先行しました。
7日には(FRB)の<パウエル議長>がエコノミッククラブ・オブ・ワシントンDCで討議に参加します。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見はハト派的と受け止められましたが、その後に発表された強い雇用統計を踏まえた発言を見極めたい雰囲気も買い手控えにつながっているようです。
米長期金利が前週末終値(3.52%)から(3.6%台)に上昇し、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られています。
終値は続落し、前週末比34ドル99セント(0・10%)安の3万3891ドル02セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前週末比119.505ポイント(1.0%)安の1万1887.450でした。S&P500種は続落し、前週末比25.40 ポイント(0.61%)安の4111.08でした。