ダウ平均株価(2月15日)@終値3万4128ドル05セント
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15
1月の小売売上高は前月比(3.0%増)と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.9%増)を上回りました。前月比で増加するのは3カ月ぶりとなり、米連邦準備理事会(FRB)が急ピッチで利上げを進めた後でも、消費が減速していないことが確認されています。
(FRB)の利上げの最終地点(ターミナルレート)が切り上がり、利下げに転換する時期も先延ばしになるとの見方から、長期金利が上昇、株式相場の重荷となっていますが、ダウ平均の下値は堅く、米経済の屋台骨である個人消費が鈍化するとの懸念が薄れ、景気後退は避けられるとの期待が買いにつながっています。
終値は、前日比36ドル78セント(0.11%)高の3万4128ドル05セントで終えています。
ハイテク比率が高い ナスダック総合指数は3営業日続伸して、前日比110.45 ポイント(0.92%)高の1万2070.59でした。 S&P500種は、前日比11.47 (0.28%)高の4147.60でした。