ダウ平均株価(3月30日)@終値3万2859ドル03セント
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米金融当局は必要に応じて支援を拡充する一方、中堅金融機関の資本規制などを見直す姿勢を示しています。
労働需給の逼迫が解消し、インフレ圧力が和らぐとの期待感も投資家心理の支えとなりました。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は19万8000件と市場予想(19万5000件)以上に増えています。市場では、(FRB)が重視する物価指標で、31日発表の2月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ鈍化を示すとの見方も出ています。
もっとも、ダウ平均は買い一巡後に伸び悩み、手じまい売りで下げに転じる場面も出ています。一時は、昨日の終値から290ドル下げ「3万2682ドル87セント」の安値を付けています。
終値はは続伸し、前日比141ドル43セント(0.4%)高の3万2859ドル03セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比87.235ポイント(0.7%)高の1万2013.471でした。