『眠狂四郎悪女狩り』@BS12トゥエルビ
Apr
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この作品の撮影時、既に病を患っていた<市川雷蔵>は体調が優れず、殺陣シーンの撮影は自ら演じることが出来ずに代役が殺陣を行っています。最後の出演作品となったのは『博徒一代 血祭り不動』(1969年2月12日公開)でした。
千代田城大奥では、側室の2人、「錦小路」と「お千加」が激しく権力の座を争っていました。一方では大奥総取締役と大目付が、続々と逆らう幕閣の要人たちを暗殺、また「お千加」に加担する女たちを手籠めの上に殺害、これ全て、「眠狂四郎」の仕業であるとの噂を流します。そして「狂四郎」は大奥へと誘い出されます。
「眠狂四郎」に<市川雷蔵>、「佐用」に<藤村志保>、「西木光寺」に<久保菜穂子>、「川口修馬」に<江原真二郎>、「幾野」に<長谷川待子>、「落花」に<松尾嘉代>、「茜」に<吉田日出子>、「沖久」に<朝丘雪路 >、「板倉正源」に<小池朝雄>ほかが出演、監督は、第4作目『眠狂四郎女妖剣』(1964年)・第9作目『眠狂四郎無頼控魔性の肌』(1967年)の<池広一夫>が務めています。