「1ドル=137円半ば」
May
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円相場が対ドルで下落し、「1ドル=137円台半ば」まで上昇しています。朝方発表の米経済指標の「ISM製造業景気指数」が堅調だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が高まり、ドル買いの反応が強まっています。特に、雇用指数が50を上回ったことや仕入価格が急上昇したことがドル買いに繋がりました。
ドル円は先週からの上昇で、上へのレベルシフトが見られている様子です。一部からは「140円」を目指す展開を期待する声も出ているようです、
4月27~28日に開いた就任後初となる日銀の金融政策決定会合で<植田総裁>は、「現状の金融緩和策を継続させる」とのことから市場では、日銀が出口戦略に舵を切る時期を後退させる動きが出ています。