『東京組曲2020』@<三島有紀子>監督
May
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コロナ禍で初の緊急事態宣言が発令され、人々の暮らしが一変した2020年4月。明け方にどこからか泣き声が聞こえてきたことをきっかけに、<三島有紀子>は映画の制作を思いついたといいます。
20人の役者たちが各自撮影を行い、新型コロナウイルス流行の第一波の中で彼らが過ごした日常をとらえ、全ての出演者に共通して「明け方に女の泣き声がどこかから聞こえてくる」というシチュエーションを挿入。事前に録音した8分間におよぶ泣き声を役者たちがイヤホンで聞き、その時の感情の動きやリアクションを記録しています。
『夜、鳥たちが啼く』(2022年・監督:城定秀夫)などの<松本まりか>が泣き声を担当しています。