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- ダウ平均株価(5月17日)@終値3万3420ドル77セント
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。米連邦政府の債務上限問題で米政府と野党・共和党の協議が進展するとの期待が相場の支えとなっています。
債務上限問題を巡っては16日に<バイデン米大統領>と共和党の<マッカーシー下院議長>が会談しています。<マッカーシー下院議長>は会談後に「互いの立場にはまだ隔たりがある」としつつも、「今週末までに交渉を成立させることは可能だ」と語っています。政府の資金繰りが行き詰まるとされる6月までに政府と野党が合意できないことで起こる債務不履行(デフォルト)について「最終的には回避できる」との見方を示したことも伝わりました。
<バイデン大統領>は今週末の主要7カ国首脳会議(G7サミット)後の外遊日程を短縮して、債務上限問題の対応にあたります。協議の進展を巡る不透明感は残りますがひとまず過度な警戒が和らいでいます。
5月に入ってダウ平均株価は前日までに1086ドル下げており、自律反発を期待した買いも入りやすい状況でした。米地域銀行のウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションが前週にかけても預金残高の増加傾向が続いたことを明らかにし、地銀株が全般に買われています。
終値は反発し、前日比408ドル63セント(1.24%)高の3万3420ドル77セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比157.513ポイント(1.3%)高の1万2500.566でした。
S&P500種は、前日比48.87 ポイント(1.19%)高の4158.77でした。
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