『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』@<フィリップ・シュテルツェル>監督
May
23
<シュテファン・ツヴァイク>の小説『チェスの話』を映画化、1冊のチェスの本を武器にナチスとの心理戦に挑む公証人「ヨーゼフ・バルトーク」の姿を描いています。
「ヨーゼフ・バルトーク」役の<オリヴァー・マスッチ>のほか、Netflix映画『西部戦線異状なし』の<アルブレヒト・シュッヘ>、『ヒトラー/最期の12日間』(2004年・監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル)の<ビルギット・ミニヒマイアー>が出演し、ドラマ『THE SWARM(ザ・スウォーム)』の<フィリップ・シュテルツェル>が監督を務めています。
予告編の冒頭では、オーストリアに侵攻したナチスの秘密国家警察ゲシュタポが「ヨーゼフ」を拉致。管理している貴族の資産を渡せと迫られた「ヨーゼフ」はしらを切りますが〈特別処理室〉に監禁されてしまいます。映像は幻想と狂気のはざまで生き延びようとする「ヨーゼフ」の鬼気迫る表情などを切り取っています。