ダウ平均株価(6月12日)@終値3万4066ドル33セント
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13日には5月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。市場予想では、前月比の上昇率が(0.1%)と、4月(0.4%)から鈍化するとみられています。市場では(FRB)が(FOMC)で政策金利を据え置くとの見方が広まっています。
また、今週は日米欧の「中央銀行ウィーク」を迎えます。14日のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、<ジェローム・パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長>会見(経済見通し発表)、15日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果発表、<クリスティーヌ・ラガルド総裁>会見、そして16日は日本銀行の金融政策決定会合結果発表、<植田和男総裁>会見が続けざまに控えているだけに、今後の主要な国・地域の金融政策の方向を見極めようとする雰囲気が出ています。
終値は5営業日続伸し、前週末比189ドル55セント(0・56%)高の3万4066度ル33セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前週末比202.778ポイント(1.53%)高の1万3461.921でした。