日経平均株価(6月19日)@終値3万3370円42銭
Jun
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外国為替市場で円安・ドル高が進行し、相場全体の地合いを支えました。前週末の米株安をきっかけとした利益確定売りが重荷になりましたが、前引けにかけて日本株の根強い先高観から押し目買いが優勢となりました。
日銀は16日まで開いた金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決め、外国為替市場では「1ドル=141円台後半」まで円安・ドル高が進んでいます。海外投資家による日経平均先物への買いなどを誘い、朝方の日経平均は高く始まりました。
ただ、その後の日経平均は安い水準で推移しています。前週末16日の米株式市場で主要株価指数はそろって下落。日本株は33年ぶり高値圏で推移しているとあって、半導体株などが利益確定売りに押されています。後場に入り株価指数先物にまとまった売り注文が出たことをきっかけに下げ幅を拡大し日経平均の下げ幅は一時400円を超え「3万3269円76銭」の安値を付けています。
終値は反落し、大引けは前週末比335円66銭(1.00%)安の3万3370円42銭で終えています。