25日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。ダウ平均株価は前日まで11営業日連騰「1600ドルあまり上昇しており、昨年2月以来の高値を付けた後で主力銘柄の一部には持ち高調整の売りが出ています。半面、朝方に2023年4~6月期決算を発表した銘柄の値動きが大きく、市場予想を上回った銘柄に買いが入りました。ダウ平均は小幅に上昇傾向でした。
26日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されます。市場では2会合ぶりに(0.25%)の利上げを決めた後、政策金利をしばらくは据え置くとの見方が優勢になっています。足元の株高を支えてきた面もありますが、声明文や米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>の記者会見から、9月会合以降の金融政策の方向性を探りたいとして、積極的な売買を見送る動きも見られます。
終値は6年5カ月振りとなる12営業日続伸し、前日比26ドル83セント(0.076%)高の3万5438ドル07セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比85.689ポイント(0.61%)高の1万4144.555でした。
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