<岡留英貴>プロ初勝利@<阪神タイガース>(876)
Oct
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ブルペンデーを採用した阪神は<馬場皐輔>投手が、2018年8月12日・DeNA戦(横浜)以来となる5年ぶりの先発マウンドに上がりました。
初回先頭の<小園>に中前打、<菊池>に犠打を許し1死二塁となりましたが、<西川>を空振り三振、<堂林>を遊ゴロに抑えています。1点リードの三回1死一塁で<小園>に右翼へ逆転2ラン本塁打を被弾。四回の打席で代打が送られ、交代しています。1年目の2018年以来の先発マウンドは3回40球を投げ、4安打3奪三振無四球2失点(自責点2)で降板、「2-2」の同点の四回からは2番手で<岡留英貴>が登板でした。
相手ミスも絡んで作った五回無死一、二塁の好機に、<佐藤輝明>が広島3番手で登板した<床田>の内角ツーシームを捉え、右越えへ23号3ランを放り込み勝ち越しに成功しました。この日4打点目を挙げ、キャリアハイを更新する90打点に到達しています。
「5-3」の七回には、1死満塁で<坂本誠志郎>が中前適時打を放って「6-3」としています。
2番手の<岡留英貴>が1回1/3を1失点。3点リードの五回1死三塁で代打<松山>を迎えた場面で交代が告げられ、代わった3番手<及川雅貴>が2死三塁から<小園>に左前適時打を打たれています。<岡留英貴>はプロ初登板からの連続無失点が「7」で途切れたものの、登板8試合目にしてプロ初勝利を手にしています。
<及川雅貴>→<ブルワー>→<島本浩也>→<桐敷拓馬>とつなぎ9回は<岩崎優>が登板2安打1四球で2失点ながら「35セーブ」を挙げ、セーブ王を確定させています。