ファルコン昆虫記(1052)大量発生【ツヤアオカメムシ】(6)
Oct
17
マンションの壁などに群がっている状態をみかけましたが、撮影できなく、今回ようやく身近な網戸と地面にいた【ツヤアオカメムシ】が撮影できました。
地球温暖化の影響などでスギやヒノキの実が今年は多く、春先に幼虫のエサが増えたことが要因の1つに考えられるということです。
「カメムシ」の飛来が開始されるのは、最低気温15度以上、最高気温25度以下、飛来のピークは最低気温10度前後と言われていますので、まだしばらくは「カメムシ」の活動時期です。
その後気温が下がると活動が鈍り、冬眠するためにあまり見ることが無くなっていきますが、「カメムシ」の寿命は1年ですので、いなくなるわけではなく、暖かいところで越冬することになりますし、温かいところに出没もあり得ますので、今年の冬にも注意が必要です。