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- 日経平均株価(12月26日)@終値3万3445円90銭
6日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比563円44銭(1.72%)高の3万3339円26銭で前場を終えています。前日の米株式市場でハイテク株を中心に買われた流れを受け、半導体関連銘柄など5日に大きく下げた銘柄を中心に押し目買いが入りました。日米で長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の支えとなっています。
前日の米株式市場でハイテク比率が高いナスダック総合株価指数が反発しています。米長期金利がおよそ3カ月ぶりの水準に低下し、高PER銘柄が多い米ハイテク株の買いを誘いました。東京市場でも値がさ株の半導体関連銘柄が買われ、指数を押し上げています。米長期金利につられ、6日の日本の長期金利が8月以来の低水準となったのも追い風になっています。
日経平均は前日までの3営業日で700円余り下げ、節目の3万3000円を割り込み「3万2775円82銭」でした。短期的に下げすぎとみた投資家の買いも入りやすく、5日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が(52.7)と好不況の分かれ目となる(50)を上回り、米景気懸念が和らいだのも投資家心理を支えています。
終値は4営業日ぶりに大幅反発し、前日比670円08銭(「2.04%)高の3万3445円90銭で終えています。
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