10日、南米アルゼンチンで独立系右派の<ハビエル・ミレイ>(53)が大統領に就任しました。任期は4年。年150%近いインフレなど経済危機への対応を急ぎます。外交では米国との関係を重視する路線です。
<ハビエル・ミレイ大統領>は就任宣誓後、国会議事堂の前に集まった人々に向けて演説し、「国の再建を始めよう。後戻りはない」と決意を表明しています。
長年にわたる放漫財政の結果、「(国に)お金がない」と強調。財政の緊縮化によって短期的には経済状況が悪化するが、「その後には努力に対する成果が得られる」と協力を求めています。一方、選挙公約の目玉だった米ドルの法定通貨化や中央銀行の廃止という過激な主張は影を潜めていました。
式典にはウクライナの<ゼレンスキー大統領>らが出席。一方、<ハビエル・ミレイ大統領>が選挙で批判したブラジルの<ルラ大統領>は欠席でした。
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Posted at 2023-12-10 16:36
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Posted at 2023-12-10 17:02
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