「令和6年能登半島地震」での2024年の幕開けで、驚いていますが、かさねて、2日午後5時47分ごろ、東京・大田区の羽田空港で新千歳空港から向かっていた日本航空516便が、C滑走路に着陸した直後に海上保安庁の航空機と衝突し炎上しています。
日本航空516便は、2日午後4時に新千歳空港を出発し、午後5時40分に羽田空港に着陸する予定で、子ども8人を含む乗客367人、乗員12人のあわせて379人が搭乗していましたが、全員、機体から脱出していますが負傷者がいるようです。
一方、東京消防庁によりますと、海上保安庁の固定翼機には6人が搭乗していて、機長は機体から脱出しましたが重傷、残る5人は死亡しています。
海上保安庁によりますと、516便と接触したのは、羽田航空基地所属のボンバルディアDHC8―300(MA722機)。この機体は1日に発生しました「能登半島地震」の救援対応のため、新潟航空基地に物資を搬送する途中だったといいます。
消防庁によりますと少なくとも消防車など100台以上が出動し、消火活動にあたり、医師や看護師で作る災害派遣医療チーム「DMAT」も派遣されているということです。