『ジャンプ、ダーリン』@<フィル・コンネル>監督
Jan
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カナダの田舎町で暮らす祖母と女装パフォーマー の〈ドラァグクイーン〉の孫の交流を描き、世界のLGBTQ+映画祭で数々の賞を受賞した『ジャンプ、ダーリン』が、2024年1月19日より公開されます。
俳優から〈ドラァグクイーン〉に転身した「ラッセル」は、大切なショーの直前に恋人から「俳優業に戻ってほしい」と告げられ、同棲している家を飛び出してしまいます。無一文で行き場のない「ラッセル」は、ずっと会っていなかった祖母「マーガレット」の家を訪れます。
久々の再会を喜びながらも、祖母の様子がどこか違うことに気づく「ラッセル」でした。一方、祖母「マーガレット」は自分の衰えを自覚しながらも、娘「エネ」に勧められた老人ホームへの入居を拒み続けていました。「ラッセル」は祖母のためにも、しばらく一緒に暮らすことにします。
舞台やテレビドラマを中心に活動してきた<トーマス・デュプレシ>が「ラッセル」役で長編映画初出演にして主演を務め、『ラスト・ショー』などの名優<クロリス・リーチマン>が祖母「マーガレット」を演じ、これが長編初監督の<フィル・コンネル>が脚本も手がけ、自身の祖母との会話や、自身が表現者として生きる選択をした経験をもとに描き出しています。