『No.10』@<アレックス・ファン・ヴァーメルダム>監督
Jan
28
『ボーグマン』・『シュナイダーVSバックス』などのオランダの<アレックス・ファン・ヴァーメルダム>が、2021年に手がけました『No.10』(ナンバーテン)が、2024年4月12日より全国で順次公開されます。
本作は幼少期に記憶を失い、森に捨てられ、里親に育てられた「ギュンター」を主人公にした物語です。大人になった彼は舞台役者として生計を立て、共演者と不倫します。一人娘は肺が1つしかない突然変異でした。役者仲間の裏切りによって残酷な仕打ちを受ける「ギュンター」は復讐を誓いますがその先には、とてつもない驚愕の事実との対峙が待っていました。
本作で製作・音楽も担った<アレックス・ファン・ヴァーメルダム>は、「脚本を書き始めるときは、これまでに行ったことのない領域にたどり着くべくシーンを次々と構築して配置します。『No.10』は終わりまでに、トーン、人員、ビジュアル、すべての点でオープニングシーンから何光年も離れた場所にいる」と語っています。