日本29カ国中27位@女性の働きやすさランキング
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8日の「国際女性デー」を前に、英経済誌『エコノミスト』が発表しました女性の働きやすさランキングによりますと、日本は経済協力開発機構(OECD)に加盟する主要29カ国中27位でした。
男女の労働参加率や給与の差、育児休暇の取りやすさなど10の指標に基づき分析しています。
日本は企業の管理職に占める女性の割合が14.6%(OECD平均は34.2%)と低かったほか、国会議員(衆院)の女性比率も10.3%(同33.9%)にとどまっています。
一方、父親の育児休暇制度について同誌は「日本と韓国はOECDで最も寛大な制度を設けている」と評価。ただ、「家にいることを選ぶ父親はほとんどいない」と指摘しています。
首位は2年連続でアイスランドです。スウェーデン、ノルウェー、フィンランドが続き、北欧諸国が上位を占めています。日本は7年連続で「ワースト2」の28位でしたが、トルコを抜いて前年より順位を一つ上げました。最下位は韓国でした。