3日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。週内には5月の米雇用統計など複数の経済指標の発表があり、買い手控えの雰囲気があります。半面、米長期金利の低下は相場の支えとなりました。
一方、米債券市場では長期金利が前週末の終値(4.50%)より低い(4.4%台後半)で推移しています。金利の低下で、ハイテク株を中心に相対的な割高感が薄れたと買いが入っています。
ダウ平均株価は、前週末比115ドル29セント(0.30%)安の3万8571ドル03セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比93.65ポイント(0.56%)高の1万6828.67でした。
S&P500種株価指数は、前週末比5.89ポイント (0.11%)高の5283.40でした。