<のん>が主演、<堤幸彦>が監督を務めた映画『私にふさわしいホテル』が、2024年12月に全国公開されます。
<柚木麻子>の小説を実写化した本作は、新人賞を受賞したものの、大御所作家「東十条宗典」の酷評によって華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家「加代子」を描いています。
恨みを晴らさんと決意した「加代子」は憧れの「山の上ホテル」に宿泊すると、部屋の上階に「東十条」が泊まっていることに気付きます。そして大学時代の先輩で編集者「遠藤」の手引きによって「東十条」の執筆を邪魔し、締切日に「東十条」の原稿を落とさせることに成功します。
しかしここから「加代子」のさらなる不遇と試練が始まり、「加代子」と「東十条」の因縁は誰にも予想できない方向へと進んでいきます。
昭和を舞台にした本作の撮影は、2月に全面休館を迎えた
「山の上ホテル」で行われています。