落雷の後遺症で電流に欲情するようになった女性が、危険な恋に落ちていく姿を描いたアルゼンチン映画『エレクトロフィリア 変異』が、「カリコレ2024/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2024」(2024年7月12日~8月8日、新宿シネマカリテ)上映されます。
雷の直撃を受けた「アダ」は一命を取り留めますが、奇妙な後遺症が現れます。身体を雷が通り抜けた跡に血管が浮かび上がり、電流に性的興奮を覚えたり、オーガズムに達すると放電のような現象が起きたりするようになりました。
同じ落雷経験者のグループに参加した彼女は、そこで出会ったリーダーの男「フアン」にひかれていきます。
主演は『エマ、愛の罠』の<マリアーナ・ディ・ジローラモ>が演じ、監督は、長編第1作『XXY 性の意思』でカンヌ国際映画祭批評家週間グランプリを受賞した<ルシア・プエンソ>が務めています。