<西勇輝>6回1失点@<阪神タイガース>(995)
Jul
14
14日13:30、観客数3万6290人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」15回戦が行われ、阪神が延長戦の激闘を「6-2」で制して連敗を2で止め、同一カード3連敗を阻止しています。貯金を再び3に戻し、首位・巨人に1・5ゲーム差としています。本日15日からは東京ドームへ移動して首位・巨人との3連戦。前半戦のヤマ場となりそうな伝統の一戦に挑みます。
延長戦の10回、ゲームを決めたのは代打<原口文仁>でした。<前川右京>の安打と敵失で無死一、二塁の好機を作り、ここで<小幡竜平>が送りバントに失敗して走者を進めることができず、代打<原口文仁>も追い込まれても必死に粘り、浮いた球を左前に落とし勝ち越しの1点を挙げています。さらに2死満塁から<植田海>が走者一掃の3点三塁打、<佐藤輝明>が右翼フェンス直撃の適時二塁打で続き、一挙5点のビッグイニングとしています。
先発の<西勇輝>は投打で奮闘でした。3回に先頭の<梅野隆太郎>が左中間を破る二塁打を放ち、投手<松葉>の暴投で三塁へ進塁。8番<小幡竜平>が一直の1死後、9番<西勇輝>が、自ら先制の中前適時打を放っています。
投球でも要所で踏んばりました。1点リードの4回1死二塁は<福永>に粘られながら17球目で二ゴロに打ち取りました。続く1死一、三塁は<高橋周>を投ゴロの併殺に仕留めています。再三走者を背負いながらも、6回108球5安打2奪三振2四球1死球で1失点(自責点1)で、勝ち星は逃しましたが、通算防御率を「1・66」としています。