日経平均株価(7月30日)終値3万8525円95銭
Jul
29
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比367円39銭(0.96%)安の3万8101円24銭でした。
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価が下落したのを受け、日本株は売りが優勢でした。今期の業績予想を上方修正したファナックなどへの買いが支えになりましたが、海外勢の戻り待ちの売りに押されています。
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は、3営業日ぶりに反落でした。週内に大型ハイテク企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを前に持ち高調整の売りが出やすく、この流れを引き継ぎ、30日の東京市場ではファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株への売りが目立っています。
日本株は下げ渋る場面もありました。東証プライム市場に上場する全銘柄の予想PER(株価収益率)は16倍程度と、日経平均が最高値(4万2224円)を付けました(7月11日)時点の(17倍程度)から低下し、投資指標面で手掛けやすさが出ているようです。
終値は小幅に続伸、前日比57円32銭(0.15%)高の3万8525円95銭で終えています。