31日18:02、観客数4万7011人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」17回戦が行われ、阪神が「9-6」で勝ち、今季2度目の6連勝で、首位・巨人と1・5ゲーム差としています。
今季初の4試合連続2ケタ安打と活発な打線が14安打9得点。初回、6回と2度も一挙4点のビッグイニングをつくり、投手陣を援護しました。
初回2死満塁から<野口恭祐>の押し出し四球で先制。さらに<木浪聖也>が中前へ2点適時打で続き、<坂本誠志郎>の四球で再び満塁として、投手の<及川雅貴>が左前へ運び、プロ通算4打席目での初安打&初打点で自身を援護しました。
4点リードを得た<及川雅貴>は4回まで危なげない投球。5回1死満塁から暴投で1点を献上し、なおも二、三塁から<丸>の二ゴロの間に2点目を与えましたが、5回78球4安打4奪三振2四球で2失点(自責点2)と上々の内容で、今季初勝利(1敗)は、先発では5年目で初白星とし、通算防御率を「1・40」としています。
6回に1点差に迫られましたが、直後の攻撃で<坂本誠志郎>の中前打と代打<糸原健人>の右前打で好機をつくり、1死一、二塁で<中野拓夢>が右翼線へ適時二塁打を放って再び2点差とすると、さらに2死二、三塁から<佐藤輝明>が右前への2点打で突き放しました。さらに<野口恭祐>の適時打で、またも一挙4点。終盤は点の取り合いになっただけに、中盤の中押しが効いた3時間39分の試合でした。