2日、阪神電鉄は昨年7月に発表しました甲子園球場の銀傘(内野の一部座席を覆う屋根)を一、三塁側のアルプススタンドまで拡張する構想の計画内容が固まったと発表しています。
総工事費は150億円で、今シーズンオフから着工し、センバツ100周年を迎える2028年3月の完成を予定しています。
甲子園の外周に新たな建物を建設し、銀傘を拡張するスタイルを採用。拡張する銀傘につながる外部の建物は地上6階建てで、1階部分はピロティ(通路)で、待機する高校野球の応援団など観客が外周で涼める日陰となります。3階には飲食売店やグッズショップ、5階には観覧エリア、6階には個室観覧エリアなどが予定されています。
銀傘の材質は昨年の秋に開発されました、100%サステナブルなリサイクルされた素材。太陽光パネルの設置も計画しています。工事期間も阪神が日本シリーズに進出した場合は開催を予定し、甲子園ボウルやセンバツも通常どおり開催されます。
Posted at 2024-08-02 00:47
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Posted at 2024-08-02 01:33
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