日経平均株価(8月21日)終値3万7951円80銭
Aug
20
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比257円57銭(0.68%)安の3万7805円35銭でした。
前日の米株式相場が下落した流れで半導体関連を中心に幅広い銘柄が下落しています。外国為替市場で円相場が対ドルで上昇を強める場面では日経平均の下げ幅が大きくなるなど、為替の動きにやや神経質な相場展開でした。
日経平均は9時半頃に下げ幅を450円程度まで広げています。前日の米株式市場では利益確定売りが優勢となるなかで、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が(1.33%)安でした。東京市場でも東エレクはじめ半導体関連に売りが出て相場を押し下げています。
米株式市場では9月に米連邦準備理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測が強まっています。日米金利差の縮小観測から朝方8時半すぎに東京外国為替市場で円相場が一時「1ドル=144円95銭」に上昇したのも、輸出関連株や自動車株などの売りを促しました。
終値は、前日比111円12銭(0.29%)安の3万7951円80銭で取引を終えています。