サッカーの天皇杯全日本選手権準々決勝で、J1の<ヴィッセル神戸>は25日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でJ1鹿島アントラーズと対戦し、「3-0」で快勝して準決勝に駒を進めました。初優勝した2019年度以来、5大会ぶりに4強入りしています。
神戸の元日本代表MF<森岡>が8年半ぶりに復帰後、初出場初先発となった公式戦で値千金のゴール。待ちわびた神戸サポーターを興奮の渦に巻き込み、勝利へと導いています。
リーグ戦を含め、中2日の3連戦の2戦目。ほぼベストの布陣を整えた鹿島に対し、神戸の<吉田監督>はリーグ戦から先発全員を入れ替える決断をしました。
前半15分、<日高>の右クロスを<森岡>が逆サイドでフリーで受けると、直接右足を合わせ、鮮やかな先制ゴールしています。