29日18:00、観客数4万2605人の阪神甲子園球場にて「阪神ーDeNA」23回戦が行われ、阪神が「7-6」の逆転勝ちで連敗を3で止めています。3位DeNAとの直接対決を制した阪神はシーズン2位を確定させています。
4点ビハインドの7回。先頭<梅野隆太郎>が四球、続く<木浪聖也>の二塁への打球が安打となり、相手失策を誘って無死二、三塁としました。代打<糸原健斗>の左前適時打で1点を返し、なおも一、三塁から<近本光司>の中犠飛で2点目。さらに2死一、二塁から4番<大山悠輔>の右前適時打で1点差とし、そして一、二塁から<佐藤輝明>が逆転の2点三塁打を左翼線へ放っています。
先発<才木浩人>は、6回97球9安打4奪三振で5失点(自責点5)で2番手<漆原大晟>にマウンドを引き継ぎ、<漆原大晟>が勝利投手〈1勝4敗〉となっています。
1点をリードして迎えた8回は、3番手<桐敷拓馬>がマウンドへ。1回を無失点に封じ、球団では2010年の<久保田智之>(現・投手コーチ)以来となる70試合登板を達成しています。9回は<ハビー・ゲラ>が2安打を打たれながらも無失点に抑え、14セーブ目を挙げています。