日経平均株価(11月4日)終値3万9276円39銭
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4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比171円82銭(0.44%)安の3万9077円04銭でした。このところ上昇していた値がさの半導体関連株に利益確定売りが出ています。円高・ドル安傾向もあり、自動車など輸出関連株の下げも目立ちました。
前日の米ナスダックの最高値更新を受け、朝方は値がさの半導体株中心に買いが先行しましたが、買いの勢いは続かず、直近まで上昇していた半導体関連株に利益確定目的の売りが出て、東エレクは朝高後、下げに転じています。外国為替市場で円相場が一時「1ドル=149円台半ば」まで上昇したこともあり、トヨタやホンダなど自動車が売られています。
韓国では3日夜に<尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領>が「非常戒厳」を宣言しました。すでに非常戒厳は解除され、ソウル市内で大きな混乱もないと伝わっていますが、政情不安は残りますが、株式市場への影響は大きくなさそうで、過度な警戒感は薄れています。韓国総合株価指数(KOSPI)は前日に比べて(2%近く)下落しています。
終値は、前日比27円53銭(0.07%)安の3万9276円39銭で終えています。