18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は10営業日ぶりに小幅に反発して始まりました。前日まで下げが続いた後で主力株の一部には値ごろ感を意識した買いが入っています。
ダウ平均株価は(12月4日)に最高値を更新した後、前日までの9営業日で1500ドルあまり下落しています。短期間で調整が進み、主力株の一部を買い直す動きが出ています。「エヌビディア」は5日ぶりに反発して始まりました。このところ下げが目立っていた「ユナイテッドヘルス・グループ」も上昇し、ダウ平均を押し上げています。
米連邦準備理事会(FRB)は17〜18日開催の
連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の利下げを決めています。<パウエル(FRB)議長>は記者会見で今回の利下げについて「やや紙一重の判断だった」などと述べ、(FRB)が利下げに慎重な姿勢を示したと受け止められ、ダウ平均株価は(FOMC)結果発表後に下げに転じています。
ダウ平均株価は10営業日続落し、前日比1123ドル03セント(2.58%)安の4万2326ドル87セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比716.37ポイント(3.56%)安の1万9392.69で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比178.45ポイント (2.95%)安の5872.16で終えています。
Posted at 2024-12-18 14:43
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Posted at 2024-12-18 15:17
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