- Hashtag "#園芸" returned 1916 results.
<kito>さんを筆頭に、お花好きのブログル仲間が多いので、珍しい花でないとなかなか興味を引いてもらえないかなと、いつも心配してしまいます。
和食堂「まるさ」にお昼御飯を食べに行く途中、いつもと違う道を曲がりましたら、咲き誇っている【フクシア・レギア】の花を見つけました。
アカバナ科フクシア属のつる性常緑小低木種です。
3メートル程の高さで、枝ぶりも良く、下向きに咲く面白い形の花にしばし心を奪われておりました。
赤色の<蕚>と紫色の花弁の取り合わせは、いかにもブラジル原産の花の色合いです。
昨年12月半ばまで咲いていたご近所の 【セイヨウアサガオ(西洋朝顔)】 、この時期早くも咲きだしています。
ただただ、「はやぁ~」という驚きで、眺めておりました。
これから半年近く楽しめるのはありがたいことですが、それにしても恐ろしき生命力だと思います。
JR神戸駅前の自転車置き場にあります植え込みに、ようやく【ヒぺリカム ・ カリシナム】のつぼみが大きく膨らみ、一輪だけが咲いておりました。
舌をかみそうな長い名称ですので、覚えるのも大変です。
オトギリソウ科オトギリソウ属の常緑低木種で、ブルガリア、トルコ原産で、これから夏の間、黄色い大きな花で楽しませてくれます。
咲きそろいますと見ごたえありますし、雄しべの形も面白く、眺めていて飽きない花です。
見た目そのまま、ビン洗いのブラシそっくりの花が、神戸中央体育館の植え込みに咲いていました。
この時期の赤い花は珍しいと思いますが、とにかく面白い形ですので、覚えやすいですね。
オーストラリア原産で、フトモモ科ブラシノキ属の植物です。
実は枝に何年間も付いたままというのも珍しく、山火事などの時に一度にはじけ飛び、一番に咲き出すという習性を持っています。
葉が槇に似ていますので、別名「花槇」と呼ばれていますが、やはり【ブラシノキ】と呼ぶのがぴったくる名称だと思います。
本来神戸まつりで賑わう神戸の街も、「新型インフルエンザ」の感染者が神戸で確認され、メインのパレードが中止になってしまいました。
また、屋内の各種イベントもすべて中止となり、静かな一日でした。
エイズの時も神戸からの患者でしたので、国際観光都市という名前が皮肉に思えます。
どんよりとしたお天気でしたが、自然界は人様のドタバタ劇とは関係なく、ジャスミンの花が強い香りを漂わせてくれています。
生垣いっぱいに広がる白いジャスミンを眺めながら、神戸の経済が落ち込まなければと心配しておりました。
野草の中には、きれいな花を咲かせるのに「ママコグサ」や「イヌノフグリ」、また「ブタクサ」などというかわいそうな名前の植物たちがいますが、反面、いい名前を授かった植物もあります。
写真をみれば分かりますように、小判のような金色に輝く実が出来ることから、【コバンソウ(小判草)】(イネ科コバンソウ属)と命名された、なんだかありがたい名前の野草です。
<科>は違いますがよく似た名前の「オオバンソウ(大判草)」という植物もあり、1901年合田清教授がフランスから持ち帰り普及させたことから「合田草」とも呼ばれています。
「カネノナルキ(カゲツ:花月)」と同様、たくさん植えておけば、お金が貯まるかな。
鯉川筋の黄色い「イペ」の花も咲き終わりました。
残念に思い歩いておりますと、山手幹線の街路樹が奇麗な紅い花序をたくさん付けています。
セイヨウトチノキ、「マロニエ」といえば分かりやすいのかもしれませんが、これは同系列の「ベニバナトチノキ」です。
マロニエは白い花序ですが、こちらは名前のとおりきれいな紅色をしていて、とても鮮やかに緑の葉に映えています。
歩道を歩いている人は、気にもしないで通り過ぎていきますが、わたしは立ち止まり楽しませていただきました。
昨年4月28日は、神戸港からブラジルに移民した方々の100周年の記念日でした。
これを記念して、旧移民センターから移民船笠戸丸が出港したメリケン波止場を結ぶ鯉川筋に、ブラジルの国花である「イペ」の木が植えられています。
スイカズラ科の花ですので、大きな花弁が開き、見事な黄色の輝きを見せてくれています。
明るい陽光の日差しのもと、多くの方が足を止めて眺めておりました。
今が見ごろで、花が落ちると、見向きもされない青葉だけの木になってしまうのが、とても残念です。
リュックサックを背負ったハイカーが歩く山道の傍らに、ぽつんと「ニホンスイセン」が咲いています。
高山植物の持ち去りや、梅や桜の木を折って平気な輩がはびこる時代です。
この水仙の運命やいかにと通りがけにいつも眺めておりますが、風に揺れながら可憐に咲き続けてくれています。
中国の古典に「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」とあります。
仙人が宿る花、いたづらをするとバチが当たるかも知れません。
以前にも、マンションの玄関横のきれいに剪定された 「ヒバ」 の木を紹介したことがあります。
樹木や低木を刈り込んで作る様式を、「トピアリー」と呼んでいます。
古くは古代ローマ時代にまで遡れる技法だそうで、イタリアを中心にヨーロッパ全体で楽しまれているようです。
さて、写真の植え込みもきれいに剪定され、道路側にズラッと並んでいる光景は、なかなか圧巻な感じで構成されています。
これが、一般商業施設とかの民間ならさもありなんと通り過ぎるのですが、県立尼崎病院という公共施設の植え込みだというのに驚かされてしまいました。
庭師が入り、手間を掛けての剪定作業。かなりの経費が掛かっているのだろうなぁと感じた次第。
勿論景観を大事にすることに反対はいたしませんが、もう少し別なところに予算をかけてもいいのではと、しばし思案しておりました。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account