ファルコン植物記(2152)【セイヨウアサガオ】(7)の家
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【セイヨウアサガオ(西洋朝顔)】はナス目ヒルガオ科サツマイモ属の一年草ですが、【アメリカソライロアサガオ】とも呼ばれています。種はリゼルグ酸アミド(エルジン)を含み、南米の先住民に幻覚剤として用いられてきました。様々な栽培品種には、絞り模様の「フライングソーサー」、写真の青色の「ヘブンリーブルー」、白色の「パーリーゲート」などがあります。
「日本朝顔」との特に大きな違いは、秋(9月ごろ)に開花し、寄せ合うように何輪も大きな花を咲かせ、昼間になっても咲いている点です。【西洋朝顔】が短日植物であることから、日の入りが早くなって日照時間が短くなってから開花を始めるためで、半日陰で育てるなど、育て方や地域によっては8月頃から咲くなど早い時期から咲くこともあります。