神戸：ファルコンの散歩メモ

１２日（日本時間１３日）、カリフォルニア州サンディエゴのペトコパークにて「パドレスードジャース」８回戦が行われ、パドレスは投打がかみ合い、首位ドジャースに「４－０」で連勝しています。

 

先発した＜ダルビッシュ有＞投手が完璧な投球を見せました。立ち上がりから直球とスイーパーなどの変化球がさえわたり、５回２死まで安打を出さないピッチングでした。５、６回はピンチを背負うも得点を許さず、今季自己最多の１０１球を投じ、７回２安打無失点７奪三振の好投でした。

 

ダルビッシュはこれで今季３勝目。日米通算２００勝まであと１勝としています。

ドジャースの＜大谷翔平＞は、腰の違和感で出場せず。この日は休養となり、ベンチでした。

８日（日本時間９日）、ドジャースタジアムにて「ドジャースーマーリンズ」３回戦が行われ、ドジャースは「３－１」で勝ち7連勝としています。

 

ドジャース＜大谷翔平＞は「２番・指名打者（ＤＨ）」で先発出場。４打数無安打２三振で２試合連続のノーヒットに終わり、打率を３割５分５厘と下げています。

 

それでもドジャースは、４番に入った＜テオスカー・ヘルナンデス＞が＜大谷翔平＞に１本差に迫る１０号２ランを放っています。試合時間はわずか１時間５５分でした。

７日（日本時間８日１１：１０）、ドジャースタジアムにて「ドジャースーマーリンズ」２回戦が行われ、ドジャースが「８－２」で勝ち、チームは６連勝を飾っています。

 

ドジャース＜山本由伸＞投手が、自己最長の８回を２失点にまとめ、4勝目（１敗）を挙げています。本拠地ドジャースタジアムでは初勝利となりました。

 

試合開始直後の１回、マーリンズの＜チザム＞への初球の直球が真ん中に入り、右中間席へ先頭打者本塁打を浴びましたが、その後はスプリットなど変化球を低めに制球。打たせて取る投球で、６回にこの日２本目のソロ本塁打を＜デラクルス＞に打たれましたが、９７球球５安打５奪三振２失点と好投でした。＜山本由伸＞は球数を１００球未満とされており、これまでは６回が自己最長イニングでした。

 

打線は「０－１」の１回裏、１死から＜大谷翔平＞、＜フリーマン＞、＜スミス＞の連続四死球で満塁にすると、＜マンシー＞が左中間へ逆転満塁本塁打を放ち、一振りで試合をひっくり返しています。

 

＜大谷翔平＞は「２番・指名打者（ＤＨ）」で先発出場でしたが、２打数無安打、２四球で、打率を３割６分５厘としています。

６日（日本時間７日）、ドジャースタジアムにて「ドジャース－マーリンズ」１回戦が行われ、ドジャースが「６－３」で勝っています。

 

ドジャース＜大谷翔平＞は「２番・指名打者（ＤＨ）」でスタメン出場。第１打席で３戦連発となる１１号２ランを放っています。２点を追う１回無死一塁、右腕＜ムニョス＞と対戦。カウント「２－２」からの５球目、外角高めの直球の直球をバックスクリーンへ運んでいます。

 

この日の＜大谷翔平＞は、第２打席以降は見逃し三振、右前打、四球で３打数２安打２打点１三振１四球で、打率を両リーグトップの打率を3割7分に上げています。

 

５日（日本時間６日）、ドジャースタジアムにて「ドジャース－ブレーブス」３回戦が行われました。

 

ドジャース＜大谷翔平＞は、「２番・指名打者（ＤＨ）」で先発出場、１回の第１打席で2試合連続となる先制の９号２ラン、８回の第４打席で今季１０号ソロを放っています。

 

今季１試合２本塁打は初目手です。これで４年連続２桁本塁打とし、＜オスナ＞（ブレーブス）、＜ヘンダーソン＞（オリオールズ）、＜トラウト＞（エンゼルス）に並び両リーグトップに立っています。

 

この日は４打数４安打３打点で、打率を３割６分４厘としています。

４日（日本時間５日）、ドジャースタジアムにて「ドジャースーブレーブス」２回戦が行われ、ドジャースが「１１－２」で勝利しています。

 

ドジャースの＜大谷翔平＞は「２番・指名打者（ＤＨ）」でスタメン出場。３回の第２打席に先発＜ブライス・エルダー＞のフォーシームを打ち、今季８号ソロを右翼席に放っています。

 

今季８号となり、沖縄生まれの＜デーブ・ロバーツ＞監督が持っていた日本出身選手のドジャース通算最多本塁打記録を更新しています。

 

大谷は４回の第３打席でも、１死一、二塁の場面でレフト前への適時打を放ち１打点をマーク。３試合ぶりのマルチヒットを記録すると、第４打席は左飛に倒れたものの７回の第５打席では中安打で３安打目の猛打賞をマークしています。この日の＜大谷翔平＞は５打数３安打２打点１三振で、打率を３割る４分５厘としています。

 

６年連続地区優勝の強豪ブレーブスに連勝したドジャースは、３連勝で依然サンディエゴ・パドレスに「４．５」ゲーム差をつけてナ・リーグ西地区の首位を守っています。

１日（日本時間2日）、タイガース＜前田健太＞、カブス＜今永昇太＞、ドジャース＜山本由伸＞が先発し、３人とも勝利投手となっています。日本人投手３人が同日先発で勝利を記録したのは、メジャー史上初の快挙となっています。

 

＜前田健太＞は、本拠地でのカージナルス戦で６回、７９球、被安打４、奪三振５、失点１で移籍後初勝利となる１勝目（１敗）を記録。

 

＜今永昇太＞は、メッツ戦に登板、７回まで８７球を投げ３安打、無失点、７奪三振の好投でした。初登板から無傷の５連勝を飾っています。

 

＜山本由伸＞は、今季7試合目の先発登板でダイヤモンドバックスを相手に６回９４球、５安打、無失点、５奪三振で３勝目（１敗）を挙げています。

４月３０日（日本時間５月１日）、ペトコパークにて「パドレスーレッズ」２回戦が行われ、パドレスが「６－４」で勝っています。

 

首の張りで離脱していたパドレスの＜ダルビッシュ有＞投手が、本拠地でのレッズ戦で復帰し、５回３安打３奪三振無四球の無失点で今季初勝利を挙げています。

 

球数70球で、今季６試合で１勝１敗、防御率３・４５となっています。

 

１４日のドジャース戦以来、１６日ぶりの登板となりました＜ダルビッシュ有＞は、初回と２回を完璧に抑える最高の立ち上がりでした。３回は２安打を浴び２死二、三塁のピンチを背負いましたが、主砲＜デラクルス＞をフルカウントからスライダーで一ゴロに仕留め無失点で切り抜けています。

 

１点の援護をもらった直後の４回は３者凡退。５回も無失点に抑え、この回限りで降板しています。打線は直後に４点を奪い、リードを５点に広げましたが、２番手＜モレホン＞と３番手＜デロスサントス＞がともに２失点。「6－4」となり、７回途中から＜松井裕樹＞が１回２／３を無失点で抑え、最後は守護神＜スアレス＞が９回を締めています。

 

＜ダルビッシュ有＞にとっては昨年７月２９日のレンジャーズ戦以来の白星。これで日米通算１９７勝（日本：９３勝）となり、２００勝まであと「3」に迫っています。

２３日（日本時間２４日７：４５）、米ワシントン州のナショナルズパークにて「ナショナルズ－ドジャース」４回戦が行われました。

 

ドジャース＜大谷翔平＞が、今季６号本塁打を放っています。敵地ワシントンでのナショナルズ戦に「２番・指名打者（ＤＨ）」で出場。９回の第５打席で右腕＜バーンズ＞の２球目のスプリットを捉え、右翼２階席への６号ソロ本塁打を放っています。日本人メジャーリーガーで単独トップとなる「通算１７６号」を放ってから２試合連発となりました。

 

＜大谷翔平＞は、４打数１安打１打点１四球で、打率を３割６分４厘としています。

 

ナショナルズ戦での本塁打は初めてになります。自らの日本人最多記録を更新する２６球団目としています。残りはカージナルス、フィリーズ、マーリンズと昨季まで所属したエンゼルスの４球団です。

 

ワシントンＤＣにあるナショナルズパークでアーチは初めてで、これで本塁打を打ったのは２４球場目で、自らの日本人最多記録を更新しています。２位は＜松井秀喜＞の２１球場です。

２１日（日本時間２２日）、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムにて「ドジャース―メッツ」３回戦が行われています。

 

ドジャース＜大谷翔平＞は、本拠地・メッツ戦に「２番・指名打者（ＤＨ）」で先発出場。３回に右翼席へ８試合、３８打席ぶりの５号先制２ランを放ち、日本人選手では＜松井秀喜＞の『１７５本塁打」を抜き歴代単独トップのメジャー通算「１７６本塁打」を記録しています。

 

「０―０」の３回１死一塁でした。＜ハウザー＞の１ストライクからの２球目のスライダーを完璧に捉え右翼席に打ち込みました。＜大谷翔平＞は打った瞬間、確信歩き。三塁ベンチ前ではひまわりの種をかけられ、祝福されています。

 

＜松井秀喜＞がヤンキース、エンゼルス、アスレチックス、レイズの４球団で１０年目、１２０５試合目で打った「１７５本」を、７年目の７４０試合目（登板試合含む）で抜いています。日本人３位は＜イチロー＞（マリナーズ）の「１１７本」です。＜大谷翔平＞は日米通算２２４号号」としています。