神戸：ファルコンの散歩メモ

インド政府は８日、新型コロナウイルスの感染者が前日比で２割増加し、２４時間で約１４万２０００人確認されたと発表しています。

「変異株（オミクロン）」の影響が広がったためとみられています。軽症者が多いと報じられていますが、首都ニューデリーは７日夜から、感染拡大防止のため週末は生活必需品の買い出しといった限られた目的の外出だけは許可されているものの、不要不急の外出を禁止しています。

首都ニューデリーでは約２万人、商都ムンバイを抱える西部マハラシュトラ州では４万人以上の感染が新たに確認されました。インド全国の新規感染者数は７日の発表では約１１万７０００人で、「変異株（デルタ）」の影響で多くの死者が出ていた昨年６月以来の水準となっていました。

インド政府は７日、海外から到着した旅客全員に対し、７日間の自宅隔離を命じています。１０日からは医療従事者や既往症のある高齢者に対する追加のワクチン接種が始まります。

日本国内では７日、新たに「６２１４人」の感染者の発表があり、感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７５万０６４６人となっています。感染者が６千人を超えるのは、２０２１年（９月１５日）の「６８０６人」以来になります。沖縄県「１４１４人」と広島県「４２９人」は過去最多となっています。

また、新潟県と福井県、和歌山県、熊本県、宮崎県でオミクロン株が初めて確認されています。

新たな死者は、群馬県で「１名」の報告があり累計死者数は１万８４１０人となりました。

兵庫県では、新たに「１４４人」の感染者を確認、尼崎市で取り下げが１件あり、県内の累計感染者数は７万９２６０人となっています。「変異株（オミクロン）」の感染者は１４人で、計「２８人」となっています。新たな死者の公表は、ありませんでした。
発表自治体別の新規感染者数は、神戸市「５２人」、姫路市「３人」、尼崎市「２０人」、西宮市「２７人」、明石市「６人」、県所管（３６市町）分として「３６人」でした。

【追記：２０２２年１月９日】神戸市と県所管で７日発表分の取り下げが計２件ありました。

米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター（ＣＳＳＥ）の集計によりますと、新型コロナウイルスの世界の感染者が日本時間７日、累計で３億人を超えています。２億人に達したのは昨年（８月５日）で、約５カ月で１億人増えたことになります。「変異株（デルタ）」の流行継続と、感染力の強い「変異株（オミクロン）」の拡散により欧米諸国を中心に急増しています。

感染者数は７日＜１３：２２＞時点で約３億１７万人。国別では米国が（約５８４０万人）と最多で、インド（約３５１０万人）、ブラジル（約２２３０万人）、英国（約１４１０万人）、ロシア（約１０４０万人）と続いています。世界の死者数は累計約５４７万人以上となっています。

昨年１１月に南アフリカが最初に存在を発表した「変異株（オミクロン）」は、世界各地に拡散。欧米など各国で感染者が爆発的に増え、１２月から英国（２０万人）やフランス（２７万人）、イタリア（１７万人）などで１日当たりの新規感染者数の過去最多を次々と更新しています。比較的感染を抑え込んでいたオーストラリアでも最多を記録し、４日は約４万７０００人に上っています。

日本国内では６日、新たに「４４７５人」の感染者の発表があり、感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７４万４４３７人となっています。
感染者「０」の都道府県がなくなり、沖縄と山口、空港検疫で、１日当たりの感染者数が過去最多を更新しています。また、宮城と長野、鳥取では、オミクロン株の感染者が初めて確認されました。

１日当たりの感染者が４０００人を上回るのは、２０２１年（９月１８日）の「４７０２人」以来になります。

新たな死者は、広島県で「１名」の報告があり累計死者数は１万８４０９人となりました。

兵庫県では、新たに「１０６人」の感染者を確認、県内の累計感染者数は７万９１１７人となっています。新たな死者の公表は、ありませんでした。
発表自治体別の新規感染者数は、神戸市「２８人」、姫路市「４人」、尼崎市「１０人」、西宮市「１６人」、明石市「２１人」、県所管（３６市町）分として「２７人」でした。

６日、新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が開かれ、直近の感染状況を分析しています。厚生労動省は会合で、感染力が強い「変異株（オミクロン）」の疑い例の占める割合が２日までの１週間で全国では４６％に達したとの試算を公表しています。

専門家組織は、全国での新規感染者の急増に伴い、療養者や重症者が増加傾向にあるとの見解をまとめています。（オミクロン）については「急速な感染拡大が懸念される。医療提供体制が逼迫する可能性に留意する必要がある」と指摘。年末年始に人の移動や接触が増えたことなどを挙げ、さらなる感染拡大に警鐘を鳴らしました。

厚生労動省は、２日までの１週間に確認された感染者約２１００人に対するＰＣＲ検査の結果を分析。（オミクロン）の疑い例が占める割合は、感染者が急増する沖縄県は７３％で、広島県７５％、山口県７１％、東京都３４％などとなっています。

報告によりますと、５日までの１週間に確認された新規感染者数を前週と比較すると、広島２４．６９倍、山口１１．１１倍、沖縄６．９５倍と大幅に増加しています。

６日、政府は新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、３県で「まん延防止等重点措置」を、９日から今月末まで適用する方針を固めています。

新型コロナの新たな「変異株（オミクロン）」の感染が広がっている 在日アメリカ軍基地「キャンプ・ハンセン」がある沖縄県は、午前１０時から県の対策本部を開き、 「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請することを決めました。

また、同じく岩国基地がある山口県や隣接する広島県も、 政府へのまん延防止措置の適用要請を検討しています。 こうした状況を受けて、＜岸田＞総理大臣は、夕方に関係閣僚を集めて、 沖縄県、山口県、広島県への「まん延防止等重点措置」適用の方針を固め、あすの基本的対処方針分科会で了承を得られれば、正式に決定することにしています。

「まん延防止等重点措置」は２０２１年９月３０日以来約３カ月ぶりになり、＜岸田＞政権発足後では初めての発令になります。

日本国内では５日、新たに「２６３８人」の感染者の発表があり、感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７３万９９６５人となっています。

１日当たりの感染者が２０００人を上回るのは昨年（９月２６日）の「２１３４人」以来になります。

厚生労働省が毎日公表する、海外から成田、羽田、中部、関西、福岡の各空港に到着した空港検疫で確認された感染者数「１４７人」は過去最多となっています。

新たな死者は、新潟県で「１名」の報告があり累計死者数は１万８４０８人となりました。

兵庫県では、新たに「５９人」の感染者を確認、県内の累計感染者数は７万９０１１人となっています。新たな死者の報告はなく。累計死者数は１３９８人のままです。
発表別自治体の新規感染者は、神戸市「２２人」、姫路市「８人」、尼崎市「１人」、西宮市「１１人」、明石市「２人」、県所管（３６市町）分として「１５人」でした。

日本国内で５日、「変異株（オミクロン）」の感染状況は下記の通りでした。

東京都は、（オミクロン）の感染者が新たに「１７人」確認されたと明らかにしており、うち１６人は経路不明で市中感染とみられています。

栃木県は、（オミクロン）の市中感染者「２人」を県内で初めて確認したと発表しています。海外帰国者で市中感染ではないとしています。

静岡県静岡市で公表済みの陽性者「１人」から（オミクロン）感染が確認されています。

石川県は、２０代女性の（オミクロン）感染を「１人」確認したと発表、オミクロン株の確認された県外の複数地域に滞在歴があったようで、県内初の市中感染とみられています。

京都府は、新たに２０代～６０代の男女「１０人」が感染したと発表しています。１０人のうち４人は南丹署で発生したクラスター（感染者集団）関連で、同署の感染者は計９人となっています。

兵庫県は、新たに「７人」の感染者を確認、うち６人は渡航歴がありませんでした。計「１３人」となっています。

島根県は、公表済みの患者のうち「１５人」が（オミクロン）感染者だったことを明らかにしています。同株の感染確認は計３２人となっています。

愛媛県は、県内で初めて「１人」が（オミクロン）に感染しているのを確認したと発表しています。

鹿児島県は、県内で（オミクロン）の男性２人と女性３人の感染者を「５人」確認したと発表しています。いずれも海外滞在歴はなく、県内では初めての確認となりました。

フランス、英国、イタリアで４日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を更新しています。米国では３日に１０８万人規模の感染者が新たに確認されており、感染力が強いとされる「変異株（オミクロン）」の流行による、欧米での感染急拡大に歯止めがかからない状況です。

４日の発表によりますと、１日当たりの新規感染者は、フランスで２７万１６８６人、英国では２１万８７２４人、イタリアで１７万８４４人でした。新規感染者が人口に占める割合で比べると、仏英伊は米国と同程度か、より高い水準で、深刻な事態となっています。

フランスでは４日発表の病院での死者が２９３人に上っています。４日時点の入院患者は約２万人となっており、うち約３７００人が集中治療を受けているようです。感染者の大半は（オミクロン）による感染とみられていますが、「変異株（デルタ）」の流行も続いているようです。仏政府は今後、医療体制が逼迫する恐れを危惧しています。

仏英伊は経済的な影響が大きいロックダウン（都市封鎖）は行わず、ワクチンの追加接種で乗り切る構えです。仏政府は接種を事実上義務化する法案を国会に提出しています。＜マクロン＞仏大統領は４日、「ワクチン未接種者がうんざりするような措置をとる。それが戦略だ」としています。この発言には野党などから批判も出ているようです。

日本国内では４日、新たに「１２６８人」の感染者の発表があり、感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７３万７３２９人となっています。

１日の感染者数が１０００人を超えるのは、昨年の（１０月６日）の「１１２６人」以来９０日ぶりになります。

新たな死者は、石川県で「１名」の報告があり累計死者数は１万８４０７人となりました。

兵庫県では、新たに「２６人」の感染者を確認、県内の累計感染者数は７万８９５３人となっています。新たな死者の公表は、ありませんでした。
自治体別の新規感染者数は、神戸市「９人」、姫路市「１人」、尼崎市「１０人」、西宮市「３人」、明石市「１人」、県所管（３６市町）分として「２人」でした。