夏の大自然を歩こうとすると分かるが、虫の襲来が厳しい。 そして、一人になって不安なのはヒグマだ。 こいつはヤバイ。ツキノワグマのようにかわいくない。 今までが、いかに整備された場所や登山道を歩いてきたのかを思い知らされる。 ところで、北海道の地名のほとんどはアイヌ語だ。 写真手前の湖は、ペンケトウ。 遠くわずかに写っているのが、パンケトウ。 ペンケは「上の」 パンケは「下の」 トウは「湖や沼」 北海道開拓以前、彼らはこの厳しい大自然と同化して、確かに暮らしていたのだ。 僕らのアウトドアは単なる遊びに過ぎない。
標高700m。 今日の現地確認のために、精細地図を書店で購入し、Google Earthでも念入りに現地を調査した。 車載のナビは役に立たない奥地。 最後の民家でおばあちゃんに道を確認して、さらに奥へと進む。 しかし、詳細地図にも記載のない藪道が次々と登場する。 あとは、山の形、進行方向、小川の位置などから正しいコースを推測しながら進むしかない。 車は超扁平タイヤを履いたスポーツ車。 とても林道向きではないが、僕はかつて、深夜の滝沢林道をシティで1回、クラウンで2回登った事がある。夜明けの富士山5合目で、ランクル・コンボイたちの度肝を抜いた飛び切りのアホだ。 だから、今回のマシンが4WDでないことは問題にならない。 ただし、この先は藪こぎ。 レンタカー屋には見られたくない写真が続く。 さて、今回の目的地は4WDどころか、ブルドーザーが必要だったようだ。 アブやハチそれにクマ対策をしてから出直すことにしよう。 ただし、こんな山中でも衛星写真で見る限りでは、ひとたび道を外れれば驚くほど伐採が進んでいる。 さあ、次はどうするかな?
かつて「不都合な真実」のアル・ゴアは偽善者と名指しされた。ゴア邸の電力消費量は世帯平均の20倍以上で、各地の公演にジェット機を使っていたからだ。 僕も然り、大量のCO2を放出している。 幸い僕には聖人のレッテルはなく、不良のレッテルが貼り付けられている。 だから、そんなの関係ない! 偽善者と言われれば、「はいそうです」と応える。 ただし、その人には自分の吐く息のCO2を誰の森が吸収しているかを問いたい。 問い詰めたい。 小1時間問い詰めたい。 四の五の言うなと。 僕は結果を出す。
千歳空港でレンタルのスポーツカーに乗り換える。 夢を追い求め、激走の日々が始まる。 まずは、高性能レーダー探知機とパトリオットを取り付け、2日間で830kmを走破した。 写真は、道東某湖付近の農場跡地。 敷地内の見通しは、500mは軽くある。 周囲の景観も悪くない。 はたして、ここに決まるのか?
支笏湖と洞爺湖、そして羊蹄山に囲まれる原野と思われるエリア。 しかし、Google Earthで覗くと、そこは伐採あとだらけ。 原生林と言うものは、北海道の中ですらほんの一握りしかないのだ。 標高700mを超える厳しい場所。 僕には悪くない。 ロックオン!
夜の大型スーパーに出向く。 商品の場所も分かってきたし、レジの並び方も要領が良くなって来たv( ̄Д ̄)v イエーイ 敵はカートを押しながら、僕の車に無頓着に近づくおばちゃんだけだ( ゚д゚)/コラコラ 何はともあれ、これで冷蔵庫はフル装備だ! 僕も所帯じみてきたものだ。