去年までは情報を「見極める」というところにフォーカスを合わせていましたが、今年は「つき合い方」がテーマ。
似て非なるテーマです。
講師の
大野智先生から二重過程理論という
1人の中に2つの心があるんだよということを象使いに例えて、とてもわかりやすく教えていただきました。
本能的に反応する心は象。
理性的に反応する心は象使い。
どうやら、この象のことを知って、上手につきあってゆくのが、コツのようです。
先入観や固定観念に左右されます。
好き嫌いが激しく、白黒つけたがります。
物事を広い視野で見ることができないので、
今見えているものだけで、勝手に早とちりして怒りが暴走することがあります。
これが、行動のエネルギーになることもありますが、自分の乗っている象が勘違いしやすいということは知っておくと良いのかもしれません。
突っ走ってるかな?
と言う時は、大切な決断をしないで、象が落ち着くまで待つと良いのかもしれません。
日頃からなんとなくそうなのかな?と思っていたことが、「こう言う理屈で起こっているんだと知ることができた」と言う声もありました。
何が起こっているかがわかると、少し冷静になることができますね。
今日参加された方が
「自分のために自分でできること」をまたひとつ見つけられたなら本望です!
講師の大野先生、一緒に学んでくださったみなさん。
ありがとうございました。