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つれづれなるままに

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「宗教改革はルター、カルヴァンでは終わらない!」

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「宗教改革はルター、カルヴァン... 「宗教改革はルター、カルヴァン... 「宗教改革はルター、カルヴァン...

先週で8週間学び続けたEラーニングが終わったのですが、その総括・まとめをしてみました。

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キリスト教2,000年間の歴史は、キリストがご自身の体である教会を花嫁としてふさわしく装い続け、育てあげている経緯と言えないでしょうか。

黙示録が最後の啓示の書として書き上げられたのは期限1世紀末ですが、その直後から繰り返された教会会議によって27巻の正典が新約聖書として編纂されていき、

同時にアリウスやネストリウス派が異端として退けられ、正統な信仰が作り上げられ、保持されてきました。

しかし3世紀に入るとアレキサンドリア神学と呼ばれるギリシャ哲学を背景にした思想がオリゲネスを中心に流行します。

4世紀後半にこれを東方教会から西方教会に紹介したのがヒエロニムスでありアウグスチヌスでした。

以後カトリック教会はキリスト教からその母体であったはずのユダヤ的要素を全て取り除き、異邦人中心の教会形成と神学の中で「失われた」中世の暗黒時代約千年期へ進みます。

ルターが中世のカトリック教会から本来の「聖書に帰ろう」とのスローガンのもと、初代使徒時代に隆盛であった本来の教えを回復したとして私たちは宗教改革とします。

それは信仰義認と言うものが主軸でありましたが、カトリックが逸脱し、脱落してしまったキリスト教の他の側面においては手付かずのまま残されていたと言わざるを得ないと思います。

それはパウロがローマ書9-11章で特に論じているユダヤ人の救いと回復、イエスへの民族的信仰覚醒があってから後に、神の異邦人を含めた全世界を救う計画が完成するというものです。

テキストではルターが中世と近代の境目にある人物として取り上げていたようですが、彼の運動としてはそうであったとしても、彼個人は中世暗黒時代に属する人物であると私は捉えています。

ルターは教会の中でこんなことを言ったとする記録が残っています。
「ユダヤ人のシナゴーグは破壊せよ。その書物を全て焼き付くしてしまえ。ユダヤ人を見つけたら殺してしまえ!」

それは彼の特異な意見ではなく、カトリック教会一般のユダヤ人に対しての偏見でした。

その社会的偏見には神学的根拠が横たわっています。

ユダヤ人はキリスト殺しの犯人であるとし、「その血は私と私たちの上に降りかかっても良い」(マタイ27:25)と言った呪われた民族であるとしました。

旧約時代には神の選ばれた民・所有とされた聖なる国民としての立場であったが、新約時代になってそれがキリスト教会に取って代わったと教えられてきたのです。

つまり旧約のイスラエルが新約時代以後はキリスト教会に置き換わったとする「置換神学」が支配しました。

先述のアレキサンドリア学派の新神学が広まっていくのと同時にカトリック世界に広がったのが、ユダヤ的要素を骨抜きとした置換神学です。

ルターもこの置換神学から本来の聖書の教理を回復できませんでした。

現在でもカトリック教会や東方教会はこのイスラエルの聖書的な立場を理解していませんし、認めようとしていません。

今日の多くの日本を含めたプロテスタント教会もまたその置換神学の長い伝統の影響の下に置かれていると言えるでしょう。

ヒトラーによるホロコーストがヨーロッパ中を席巻した時、カトリックはもちろん多くのルター派国教会は見て見ないふりをしました。

そこにはこのような彼らの聖書理解から来る長い伝統がバックボーンとしてあります。

ルターはヴォルムスの帝国議会で「我ここに立つ」と命をかけて自らの信じる教理のために戦う決意をしたことを学びました。

彼のたったその立ち位置は信仰義認と言う境地であったとしても、神の義の全世界的成就のためのイスラエルの役割と言う側面には盲目だったのです。

すなわち宗教改革は救済論においては本来あるべきところへの回復運動であったに違いはありませんが、終末論においてはまだ改革を始めてすらいなかったと私は理解しています。

第8回目の学びで戦中に統合された日本キリスト教団が軍国主義政府に「屈服」したのではなく「主体的信従」であったことを知って衝撃を受けました。

しかしその誤った世間的常識に陥らず捕縛され投獄されていった多くの牧師たちはホーリネス系であったのはなぜか?

その理由は彼らが再臨信仰に生きていた群れであったことと関連しないでしょうか。

つまりキリストが再臨し、エルサレムにおいて「ダビデの座」に着座され1,000年間の王国支配を全世界に広め統治すると言う明確な終末論が確立されているのなら、

どんなに小さな日本国内で強烈な天皇現人神の軍国主義に染まっていたとしても、そんなものは一時の茶番でしかないことをわきまえ知ることができたのです。

警察当局も再臨信仰ゆえに見過ごし出来ないキリスト教会として目をつけたとされています。

「改革派教会は改革し続ける教会」であるとの彼らの告白を学びました。

人の一生の中で人はどこまでも完成へと向けて成長し続けるように、キリスト教会もまたその長い歴史の中で完成へと向かい、改革し続けているのではないでしょうか。

その改革が進みいよいよ完成した時、整えられた花嫁としてキリストが迎えに来て下さると私は信じています。

その改革に自らも参与するために聖書を偏見なく学び、それに生きるものとさせていただきたいと願いを新たにできた学びとなりました。

教会の伝統よりも聖書に最終的な権威を認める者として。

テキストの帯に記されていた「宗教改革はルター、カルヴァンでは終わらない!」の言葉は、その意味で的を得ていると思いました。

#キリスト教会

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E-learningも卒業です

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E-learningも卒業です E-learningも卒業です E-learningも卒業です
今週でEラーニングが終わります。

これまで8週間の間、宗教改革後のプロテスタント教会の歩みを学んできました。

8週目の講座で紹介された文章は衝撃的でした。
第二次大戦中の日本のキリスト教会は天皇国家主義の国策に飲み込まれ、礼拝式の最初に国民儀礼として宮城遥拝や国歌斉唱が行われたのです。

これは天皇を神とする国粋主義者からの圧力に屈したもので明らかにモーセ十戒の第1戒を破るものであり、創造主以外のものを神とする偶像礼拝に他なりません。

人はだれでも時代の制約の下に置かれているのであるから、
自由と平和が保障されている今の時代の私が見下げるようにしてその時の教会人を断罪する権利はありません。

その権利があるのはホーリネス教団やブラザレンなどの1部の牧師がこれを拒絶、治安維持法違反で逮捕され投獄拷問殉教に至ったわずかの人たちでしょう。

私の卒業した神学校の創設者、蔦田二雄先生は2年半ほど獄中生活を強いられています。

さらに驚いたことがありました。

多くの者たちは国粋主義者に屈服して信仰を曲げたのではなく自ら主体となって軍部の進める天皇崇拝、国家のアジア太平洋地域への進出に賛同していたと言うものです。

彼らは、いわゆるボーンアゲインした真摯な信仰者たちです。

その牧師・指導者たちは熱心に伝道し、祈りと奉仕に励んでいた彼らがそのように国家神道に積極的に飲み込まれていったと言う驚愕すべき事実。

人間は、自ら正しいと信じて進んでいる道がいかに自己免許にすぎないものか。

神の前に正しいこととは何かを常に聖書の言葉によって自己吟味し、聖霊のサーチライトに照らされ、謙遜になって客観視するのがいかに困難な存在であるかを驚きとともに再発見しました。

最終回の8週目は明治維新以後の日本プロテスタント教会についてでしたが、その動向を追うばかりではなく、白黒つけがたい微妙な題材を取り上げては、「あなたならどうしますか」と問うてくるのが本講座の特徴で、第1週目からのスタンスでした。

教科書を理解しては習ったことを陳述するだけの受験教育を受けてきた私には何ともとっつきにくい高度な講座となりました。

考える材料をふんだんに盛り込んでは「分かち合いましょう」と言って自ら考える思考訓練を与えて下さった講師の藤本先生、重厚な講義を補佐してビデオ編集に工夫を凝らしくださった大津姉の奉仕に心より感謝します。

65名と言う参加者それぞれのお考えを拝聴することができたのも宝です。

思えばテキストを講師自身に送付していただいて訪問先の山形の教会で受け取ったことから始まった本講座。

金曜の夜10時過ぎに教会に到着してから早速テキストを拝読。
翌土曜日はクーラーの効いた真新しい教会の事務室を借り切って3本のビデオを拝聴しリスポンス投稿し、締め切りギリギリに間に合ったのです。

本講座で始まった夏が、その終了をもって過ぎていくようでなんとも名残惜しいです。卒業式をしていただきたいような。。
「仰げば尊し 我が師の恩」(^^)
#キリスト教会

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Eラーニングで勉強中です

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Eラーニングで勉強中です Eラーニングで勉強中です Eラーニングで勉強中です
インマヌエル総合伝道団によるEラーニング。

藤本満先生を講師に先生の上梓された「歴史」(私たちと宗教改革)をテキストにしている全8回講座ももいよいよ佳境に入ってきました。

第7回目の今週はテキスト第6章「プロテスタントの新ブランド、アメリカ」からです。

16世紀の宗教改革後の欧州に雨後のタケノコのようにして設立されていったプロテスタント各教派がどのように新大陸米国に移植されていったのか、

新大陸と欧州教会の違いなど手に取るようにして分かりやすく開陳されています。

日本のプロテスタント教会が最も影響を受け続けているのが米国のプロテスタント教会であることは間違いなく、

今日の私たちの教会が形成されていったからくりやルーツを探り当て発見する驚きの連続です。

いやぁ大した本ですよー、この本は‼️

通常の歴史書は主な事件が時系列的に並べられているの対して、この本のスゴイところが宗教界、経済界、政治界、思想界、文芸面、

あらゆる人間活動が網羅され相互にどのように関与しあっているかを明らかにした上でその2,000年間の歴史の流れをひもといているところです。

藤本先生、この本を半分ぐらいに縮小編集せざるを得なかったとの事ですが、どうぞ削除しないままの全文をどこかで公表してください。
もしかして受講生特典として公表するっていうのはどうでしょう?

今回は5回のビデオ講義があって盛りたくさんの内容。

1本につき15分ほどのビデオ講義ですが、通常の大学の1時間半ほどの講義に匹敵するものが含まれています。

よって何度も聞き直さないと貴重なところが漏れてしまいます。

このビデオ作成のために字幕やポイントのポップアップ、写真や動画などを取り入れてくださった大津さんのご奉仕に感謝します。

高橋秀典先生の翻訳による賛美歌もとても良かったです。

何よりも超ご多忙の中、ときには自家用車の中でビデオ撮影をされた藤本先生に感謝します。
今回のビデオはオレゴン州からの帰り道を利用して視聴しました。

そこでは皆既日食出の異次元世界の感動に浸りましたが、
今回のビデオでも新しい世界が開かれていく感動を味わいました。
#キリスト教会

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講師は乗用車の中から講義してくれました

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講師は乗用車の中から講義してく... 講師は乗用車の中から講義してく... 講師は乗用車の中から講義してく...



イマヌエル総合伝道団が運営しているEラーニングを今回も受講しました。

講師は私の神学校の恩師でもあられる藤本満先生。

ご自身がこの夏に上梓された「歴史」という本をテキストに学びが進められ、すでに第6週目となっています。

先ほど講義ビデオをインターネットで視聴しましたが、
その3番目はなんと講師自身の乗用車の中からの撮影となっていました。

キリスト教会では夏になると修養会やセミナー聖会が目白押しとなり、
講師の先生は北に南に東に西に奔走されていらっしゃいます。

確か税務署の駐車場の中から撮影したとの裏話をFacebookで情報入手しました。
そんなご多忙の中にもかかわらず講義は実に内容の濃いもので、
キリスト教の歴史の流れがよく掴めます。

またこの本の凄いところは単なるキリスト教の内部の出来事の記録ではなく、その時代の社会とどう関わって教会が変遷を遂げてきたのかという視座がふんだんに盛り込まれていることにあります。

すでにこの本を2回ほど熟読したのですが、
何度読んでも新しい発見の尽きない良書です。
#キリスト教会

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大江町キリスト教会へ

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大江町キリスト教会へ 大江町キリスト教会へ 大江町キリスト教会へ


大江町キリスト教会の礼拝にお邪魔してきました。

今年の4月から高橋香世先生がお一人で牧師の働きをしていらっしゃいます。

お一人だけですがとてもしっかりされた先生でよく働いてくださっています。

お一人であるのを教会の方々も充分配慮し、
より協力しているところを見るのは麗しい限りです。

33年前の夏、初めて神学生の夏季実習先として初めて山形入りして
こちらの教会にお邪魔したのが最初の出会いでした。

当時アルトホーンを田圃に向けて練習したものでしたが
当時のことをよく覚えている教会の方がいらっしゃり驚きました。
#キリスト教会

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北陸と東北新幹線に乗り継いで

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北陸と東北新幹線に乗り継いで 北陸と東北新幹線に乗り継いで 北陸と東北新幹線に乗り継いで


Kanazawa巡りをしてから山形入りです。

金沢市内には忍者寺があるのですが先回連れて行ったからもういいかな。

沈む夕日は山形新幹線から
#キリスト教会 #旅行

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横浜港南教会に

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横浜港南教会に 横浜港南教会に 横浜港南教会に


横浜港南教会にお邪魔して来ました。

娘は「君は愛されるために生まれた」を賛美。

許可が得られずビデオは掲載できません。

午後は関東教区での合同壮年会が当教会で開催。いつの間にか私も壮年の仲間入りだったのね。

戸塚の両親宅には5時過ぎの帰宅となりました。
#キリスト教会

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ペニンシュラホープ教会へ

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圧巻の賛美チーム 圧巻の賛美チーム 子供の時間 子供の時間 フェローシップランチ フェローシップランチ




日曜の朝はペニンシュラホープ教会へ。
ホテルから10分ほどの至近距離で到着できるのが嬉しい。

この日は父の日と言うことで、
子供さん達のお父様方へのメッセージビデオを拝聴できました。

なんだか照れ臭そうにそれでも愛と尊敬を持ってお父様方へ想いを伝えている幼児の声はとても可愛らしい。

ペニンシュラホープ教会は1年半ほどの間無牧でしたが、この度後継牧師が決まりいよいよ来月には赴任とのこと。

1年ほど続いた中継ぎ投手としての私の役割ももしかしたら今回で最後になるかもしれません。

たった1年間だったのに、しかも月に1度だけなのにこの教会の方々との麗しいフェローシップは忘れ難く、一生ものとなりました。


主にある交わりを皆さん、ありがとうございました。


#キリスト教会

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キリストの兵士

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キリストの兵士



米国ではこの週末、メモリアルデーとして退役軍人のための祝日です。
ご子息サムエルさんが今は天に帰られた父君レイモンドシェルホン先生を追悼しました。
shelhorn先生は私の霊的な父親でもあり、最も尊敬しているキリストの兵士です。

(以下がサムエルさんの投稿)
私の父親レモンンド・シェルホン・ジュニアについてこのメモリアルデーの間考えています。
彼は第二次大戦直後に日本で兵役につき、さらに朝鮮戦争で共産軍と戦いました。もっとも大切なこととして彼はその後の生涯を日本で過ごし、キリストの愛を伝えるために働き、15の教会を生み出して今もその教会は成長し続けています。

Thinking about my father Raymond Shelhorn Jr. during the Memorial Day Weekend. He served in Japan at the end of WWII then fought the communists in Korea. Most importantly he spent the rest of his life in Japan spreading the love of Christ and establishing over 15 churches which still thrive today.
#キリスト教会

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ペニンシュラホープ教会に

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ペニンシュラホープ教会に ペニンシュラホープ教会に ペニンシュラホープ教会に

ペニンシュラホープ教会の礼拝にお邪魔してきました。

現在は牧師のいない教会ですが既に新しい牧師の赴任が決まり今は日本にあってビザの発行を待つばかりの段階とりました。

そこでほとんど毎月のようにピンチヒッターとして立っていた私の役割も来月をもって終了となる様子です。

1年間ほども通っていないのですがここの教会の皆様は実に暖かく迎えて下さり

私の要領得ない説教にも忍耐ぶかく耳を傾けていただき

何よりもともに主イエスを讃える共通体験から生じる連帯意識にはかなりのものが積み重ねられて来ました。

名実ともに主にある家族とさせていただいている今、
来月の最後のご奉仕ではやばいことになりそうです。
#キリスト教会

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