昨夜の夕日はまるで雲を鋭利のナイフで切り取ったかのように、明暗をくっきりと分けていました。
通常雲はふわっと浮かんでいるものなのに、このような直線的な切り取り方は一体何が関係しているのか。時に自然界にもいたずら心があるようです。
日曜の礼拝会では脳梗塞で半身不随となり入院している日本の友人のためにみんなで心合わせて祈りました。
その夜、その友人が1週間ぶりに寝たきりベッドから離れて、車椅子に座ることができたと言う喜びの知らせが届きました。血流や新陳代謝に関連し体調も大きく作用するはずです。何よりこれで本が読めると、喜んでおられました。
横臥の姿勢を24時間強いられるのと、たとい数時間でも車椅子に腰掛けることができる違いは大きなものです。
私たちに多くの制限が課せられるコロナ禍。
リアルに集会ができない。家庭訪問もできない。
レストランでの会食もできない。日本にも帰国できない。
ついにIsraelではワクチン接種を証明するグリーンパスポートがないと公共施設の利用ができなくなったようです。
もうこの国に研修旅行に行けなくなるのでしょうか。
しかし私は今日もベッドから起き上がることができました。歩くこともできます。今日の午後は息子とサッカーをして走り回る予定です。
できることがこんなにもあることに感謝するなら、生活の質の明暗が大きく分かれるような気がします。
Last night's sunset was clearly divided into light and dark, as if the clouds were cut out with a sharp knife.
Normally, clouds float in the air, but what is involved in such a straight cut? It seems that sometimes nature has a mischievous streak.
At the Sunday service, we all prayed together for a friend who was paralyzed by a stroke and was in the hospital in Japan.
That night, I received the joyful news that she was able to leave her bed and sit in a wheelchair for the first time in a week. This should have a great effect on her physical condition as it relates to blood flow and metabolism. Most importantly, she was happy to be able to read books now.
There is a big difference between being forced to lie on your bed for 24 hours and being able to sit in a wheelchair for even a few hours.
The Corona disaster imposes a lot of restrictions.
No real meetings. No home visits.
We can't have group dinner at a restaurant.
We can't even go back to Japan.
Finally, it seems that in Israel, you can no longer use public facilities without a green passport that proves you have been vaccinated.
I wonder if I will ever be able to go on a study trip to this country again.
However, I was able to get up out of bed today.
I can even walk. My son and I are going to play soccer and run around this afternoon.
If I am grateful for the fact that there are so many things I can do, I feel that the quality of my life is very different.
イズレエル平原
ホサナキリスト教会・日曜礼拝のメッセージアウトラインです。
「エマオ途上の弟子たち」
ルカの福音書 24章13~33節
"ところで、ちょうどこの日、弟子たちのうちの二人が、エルサレムから六十スタディオン余り離れた、エマオという村に向かっていた。
彼らは、これらの出来事すべてについて話し合っていた。
話し合ったり論じ合ったりしているところに、イエスご自身が近づいて来て、彼らとともに歩き始められた。
しかし、二人の目はさえぎられていて、イエスであることが分からなかった。
イエスは彼らに言われた。「歩きながら語り合っているその話は何のことですか。」すると、二人は暗い顔をして立ち止まった。
そして、その一人、クレオパという人がイエスに答えた。「エルサレムに滞在していながら、近ごろそこで起こったことを、あなただけがご存じないのですか。」
イエスが「どんなことですか」と言われると、二人は答えた。「ナザレ人イエス様のことです。この方は、神と民全体の前で、行いにもことばにも力のある預言者でした。
それなのに、私たちの祭司長たちや議員たちは、この方を死刑にするために引き渡して、十字架につけてしまいました。
私たちは、この方こそイスラエルを解放する方だ、と望みをかけていました。実際、そればかりではありません。そのことがあってから三日目になりますが、
仲間の女たちの何人かが、私たちを驚かせました。彼女たちは朝早く墓に行きましたが、
イエス様のからだが見当たらず、戻って来ました。そして、自分たちは御使いたちの幻を見た、彼らはイエス様が生きておられると告げた、と言うのです。
それで、仲間の何人かが墓に行ってみたのですが、まさしく彼女たちの言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」
そこでイエスは彼らに言われた。「ああ、愚かな者たち。心が鈍くて、預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち。
キリストは必ずそのような苦しみを受け、それから、その栄光に入るはずだったのではありませんか。」
それからイエスは、モーセやすべての預言者たちから始めて、ご自分について聖書全体に書いてあることを彼らに説き明かされた。
彼らは目的の村の近くに来たが、イエスはもっと先まで行きそうな様子であった。
彼らが、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕刻になりますし、日もすでに傾いています」と言って強く勧めたので、イエスは彼らとともに泊まるため、中に入られた。
そして彼らと食卓に着くと、イエスはパンを取って神をほめたたえ、裂いて彼らに渡された。
すると彼らの目が開かれ、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。
二人は話し合った。「道々お話しくださる間、私たちに聖書を説き明かしてくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか。」
二人はただちに立ち上がり、エルサレムに戻った。すると、十一人とその仲間が集まって、"
(1)無自覚な2人の弟子
①信仰に立てない信者
女性たちの証言(22-23)を信じることができず弟子集団から離れて入れていく2人。
その結果、論じ合うことができても暗い顔つき(17)
② 無自覚の2人に同行されたキリスト
「心の鈍い人たち」(25)と軽く叱責された後、彼らと同じ方向へ歩かれる主
(2)み言葉による語りかけ
①「聖書全体の中」からキリストに関する解き明かし〜人生の「なぜ」に対する究極の答え
②「一緒にお泊まりください」〜求める心(信仰)に応じて主は私たちを扱われる
⑶ 心は内にに燃えて
①目が開かれた(31)〜主イエスの祝福しパンを割くその仕草を見て
「分かった」の瞬間
②屈しない奉仕へ〜エルサレムへ帰還し弟子たちの集団へ
再度復活の主にお会いして内的保障を得た
(結論)
私たちは自覚なくても主は共に道を歩まれるお方。
不可解なことも無自覚なことも、み言葉の解き明かしの中から明らかにされて行く。
神学と生活とが結ばれた時、私たちの目は開かれていて行く。
ノースウェストは入り江や湖、沼や池などが入り込んで複雑な地形です。
それだけに目を楽しませてくれて景色にも飽きることはありません。
今日はレイクオズウェゴと言う湖が市の名前となっているところまで行ってきました。
湖を見ながらのテラスでのランチが恒例。
レストラン店内収容人数制限は25%だそうですが、それにに固執せず客をドシドシと入れてくれるところがうれしく感じました。
The Northwest is a complex terrain of inlets, lakes, swamps, and ponds.
This makes it a feast for the eyes and the scenery never gets old.
Today, I went to Lake Oswego, which is named after the lake that gives the city its name.
Lunch on the terrace with a view of the lake is a tradition.
I heard that the restaurant has a 25% capacity limit, but I was happy to see that they don't stick to it and let customers in.
踊りのお姉さんの稽古は今日も続きました。
今日から新しい演目に入ります。
演目名は失念してしまったのですが、何やら菖蒲の花に関しての曲だったと記憶します。ボートに乗り込む仕草が踊りに取り組まれています。現在のシアトルの季節にふさわしい演目です。
今日も摂氏21度まで気温は上昇し、すっかり春らんまんです。
庭には菖蒲の群生が咲き乱れています。
レーニア山をバックにカヤックにも乗り込みました。
そして踊りのお姉さんは新たな振袖を入手することもできました。
The dancing girls continued their practice today.
Today she started a new performance.
I don't remember the name of the performance, but I remember it was something about iris flowers.
The gesture of getting into the boat was worked into the dance. It's an appropriate performance for the current season in Seattle.
Today, the temperature has risen to 21 degrees Celsius, and spring is in full swing.
Irises are in full bloom in the garden.
We also went kayaking with Mount Rainier in the background.
And the dancing girl was even able to get new furisode sleeves.
今日のシアトルは初夏を思わせるほど気温がぐんぐんと上がりました。長袖シャツで外を歩いていると汗ばむほどです。
こんな日は湖で遊ぶのが1番です。
魔女たちはカヤックで湖に漕ぎ出し、自ら転覆して泳いだとのこと。私は真冬の湖に飛び込むことはしましたが、カヤックで転覆するだなんて事は怖くてできません。きっとパニックを起こすはずです。
水温は耐えられないほどに冷たくはなくて、100メートルほどは泳ぐことができました。
魔女のお姉さんはガーデン作りに精を出しています。
今日は玉ねぎの種を植えたようです。
今回も自家製のおやつや夕食を振る舞ってくれました。
やがてこのお家で出されるほとんどの野菜原料は自家製となるようです。
息子の大学進学にあたり私自身が子離れできるか気がかりなのですが、既に娘からは子離れができていないようです。
Today in Seattle, the temperature has risen so quickly that it feels like early summer. Walking around in a long-sleeved shirt makes you sweat.
The best thing to do on a day like this is to play in the lake.
The witches paddled out to the lake in kayaks and capsized themselves to swim. I have jumped into the lake in the middle of winter, but I would never capsize myself in a kayak. I would have panicked.
The water temperature was not unbearably cold, and I could swim for about 100 meters.
The witch's sister has been working hard on the garden.
Today, she planted onion seeds.
Once again, she served me homemade snacks and dinner.
Eventually, most of the vegetables served in this house will be homemade products.
As my son goes off to college, I'm wondering if I'll be able to leave him, but I don't think I'm ready to leave my daughter.
先日は息子のハワイ州立大学合格のことで多くの友人たちからお祝いの言葉をいただいてありがとうございました。
今日もまた彼と山道をトレッキングしながら、その数々の応援の言葉が与えられていることを彼に伝えました。
彼はすでに5つの大学からの合格通知を受け取っているのですが、どれを選ぶかはまだ模索中なのです。
親としての願望は何かを彼には伝えてありますが、それはあくまでも親の一方的な見方です。エゴイスティックな面が入っているのかもしれない。
息子には自分自身の願いと将来への展望を踏まえた上で、最終的には自ら決めてほしいと考えています。この点も彼には伝えてあります。
思えば私たちの人生は、日常の些細なことから高校卒業後の進路の事まで選択の積み重ねからなっているようです。
そしてその結果を自ら背負うのが成長した大人のしるしと言えるのかもしれません。
トレッキング後は彼が作ったプロテインジュースを飲んで一息ついた後は、恒例の将棋対戦です。
将棋こそは選択の連続であり、その選択の結果は勝負と言う明確な形で現れ、それを冷徹に引き受けねばならないゲームです。
2回連続で負けてから、彼との合同筋トレを始めました。それから再度挑戦状を叩きつけました。
私が角行を抜き、彼がその角行を持ち駒として利用できるハンディを与えた形式で始めました。
彼の勝利が続くに従い、だんだんとそのハンディの差を縮めていき、最終的には抜いた角行を彼の持ち駒としない対戦形式となりました。
再度の挑戦でも私は体よく負けてしまうので、その度に、
「もう1番、もう1番」と食い下がっちゃったんですよ。自らの負けを認めたくなかったんでしょうね。笑。
確かに息子の上達速度には速いものがあります。
負けた悔し紛れに、「対等の条件で戦うまでには10年はかかるよ」と言ってあげました。こういうのは「負け惜しみ」って言うんですかね。
すると彼も負けずに、「3ヶ月もあれば逆転できるよ」と抜かしおったぞな。
Thank you to the many friends who congratulated me yesterday on my son's acceptance to Hawaii State University.
Today, as I trekked up the mountain road with him again, I told him about the many words of support that have been given to him.
He has already received acceptance letters from five different colleges, but he is still trying to figure out which one to choose.
I have told him what my desire is as parent, but I know that is just my one-sided view. It may have an egoistic side to it.
I want my son to make the final decision on his own, based on his own wishes and vision for his future. I have also communicated this point to him.
When I think about it, our lives seem to consist of a series of choices, from the trivial things we do in our daily lives to the choices we make after high school.
And perhaps it is a sign of a grown-up that we bear the consequences of our choices.
After trekking, we took a break to drink protein juice that he made, and then we had our usual game of Shogi.
Shogi is a game where you have to make a series of choices, and the results of those choices are clearly visible in the form of a victory or lose which you have to accept with a cold heart.
After losing two times in a row, I started joint muscle training with him. Then I struck him with the challenge again.
We started with a format that I pulled out Kakugyou piece and gave it to him for anytime he can use it as an advantage.
As he continued to win, we gradually reduced the difference in handicap, and finally we played a game in which he could not use the Kakugyou as a holding piece.
Each time I tried, I would lose easily, and each time I would insist, "One more, one more”. I guess I didn't want to admit that I had lost. LOL.
It is true that my son's progress is very fast.
In frustration over my loss, I told him that it would take 10 years before he could compete me on equal terms.
Not to be outdone, he replied, "I can turn the tables in three months.”
カイくん、おめでとう㊗️
昨日は息子が志願していたハワイ大学合格通知が彼にEメールで届けられました。
他の志願校がある中で最終的な決定はまだ先ですが、彼の望みが1つ担保されたことを共に喜びました。
いつもの山道を歩きながらどうしてハワイ大学に行きたいのか聞いてみました。
「だって、こうして山道トレッキングができたり、海で泳いだり、サーフィンだって毎日できから、、、、」
なるほどなるほど〜
長く雨空の続く冬季に「ハワイに行きたーい」と何度も漏らしていたね。これで季節性鬱の危険性と隣り合わせのノースウェストを脱出して、夢の世界に一年中住むことができると言うわけなんだ。たいした作戦だ。
彼の優れた先見性と戦術性は、最近私と始めるようになった将棋から訓練されたものでしょうかね?
トレッキングの後、私の角行抜きで手合わせを1番。先回は余裕で勝ったのに今回は負かされてしまいました。
Congratulations to Kai!
Yesterday, my son received his acceptance letter for the University of Hawaii via email.
He has yet to make a final decision as he has other schools to get accepted to, but we were both happy to know that one of his hope have been secured.
As we walked along our usual mountain path, I asked him why he wanted to go to the University of Hawaii.
He said, "Because I can go trekking in the mountains like this, swim in the ocean, and surf even every day. 、、、、
NARUHODO (I see...)
During the long, rainy winter months, he has been saying "I want to go to Hawaii" over and over again.
This way, he can escape the Northwest, where we are in danger of seasonal depression, and live in his dream world all year round. It's a great plan.
I wonder if his superior foresight and tactical skills were trained in the game of Shougi, which he recently started playing with me.
After the trekking, we had a match without my Kakugyo. I won last time with a comfortable margin, but this time I was beaten.
今日のシアトルは見事な天気で、お日さんもさして暖かく私どもを照らしてくれました。ただ風が1日中強く、体感温度として温かみを感じません。
魔女のお家に今日も押し掛けたとき、新規のスナックを魔女のお姉さんが作ってくれています。ドライライス、マシュマロそれにコーンフレークを合わせたもので、砂糖も一切使わずヘルシーなおやつ。
胃袋は満たされた上、心は温められた事は言うまでもありません。
体内がこうして温められた今、冷たい水に泳ぐ勇気を得ました。春の湖水は、冬とは異なって身を切るような痛さは感じません。ただまだ冷たいので一分ほど入水しているのが限度です。ただ昨日よりも10メートルほど長く泳ぐことができました。
It was a beautiful day in Seattle today and the sun was shining warmly on us. The wind has been blowing hard all day and the temperature doesn't feel warm.
When I came to the witch's house today, she was making us a new snack. It's a combination of dried rice, marshmallows, and cornflakes, and it's a healthy snack without any sugar.
Needless to say, our stomachs were filled and our hearts were warmed.
Now that my body was warmed up in this way, I found the courage to swim in the cold water. Unlike in winter, the water in spring lake is not as painful as in winter. It was still cold, however, so I could only stay in the water for about a minute. However, I was able to swim about 10 meters longer than yesterday.
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