ロイヤル・コペンハーゲンのつる草と軍配図文花瓶である。時代は1889年1月製、作家はイェニ・コンドロプのユニカである。 http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_1889JK_vase.html エッフェル塔が建てられた1889年のパリ万博に出品されたユニカからワーク番号が付けられるので、この花瓶にはまだワーク番号がない。また、多色における釉下彩の技術も未熟で、青をベースに緑しか使っていない。そして、色と色の境もうまく表現できず、金彩を用いて、うまく隠していることがわかる。