バリ島のペジェン村にある大きな銅鼓である。「ペジェンの月」と呼ばれている。昔、こういう銅鼓が、バリ島にもたくさんあったと思われるが、ジャワ島から青銅ガムランが入ってくると、溶かされてみなガムランになってしまったのであろう。いまでは、おそらく、これしか残っていない。いつ頃つくられたのであろうか。近くにある考古学博物館のスタッフによれば、2500年前ということであったが、まあ、どうでしょうね..