初代眞葛香山と並ぶ明治の名工、加藤友太郎の月昇風景文花瓶である。やっと手に入れた。本当は、陶寿紅で描かれたものが欲しかったが、私が買えるものはこのくらいかな。ちなみに、世の中、というか日本の明治期における陶磁器の研究者は、加藤友太郎の陶寿紅を釉下彩としているが、私はイングレイズだと思っている。まあ、いつか誰かが明らかにしてくれるでしょう。
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