遠州大念仏踊りで使われる双盤である。実は8月の終わりに浜松へ行った一番の目的はこの双盤の調査して測定することであった。昨年まで、「音響解析を用いたインドネシア・バリ島のガムランの変遷」という研究を行っていたが、今年度から、さらに範囲を広げて「音響解析を用いた金属製打楽器の変遷」という研究を始めた。
今年は、コロナ禍の影響で海外へ行けないので、日本国内にある金属製打楽器を対象に調査をすることになり、まず、双盤の調査を行ったわけである。この双盤、遠州だけでなく全国にあり、私の家のそばにもあるようで、今度、調べに行こうと考えている。
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