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フランスが夢見た日本 −陶器に写した北斎、広重

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フランスが夢見た日本 −陶器に...
 今日は、上野の東京国立博物館の表慶館で、行われている「日仏交流150周年記念 オルセー美術館コレクション特別展 フランスが夢見た日本 陶器に写した北斎、広重」を見に行きました。そして、本日午後13時半から17時まで、その記念シンポジウムがあり、参加してきました。
 発表は以下の4件でした。
 発表1:「フランスにおける陶磁器のジャポニスム−《セルヴィス・ルソー》とその後の展開−」
      三浦篤(東京大学教授)
 発表2:「ルソーのテーブルウェアと幕末・明治の日本版画」 大久保純一(国立歴史博物館教授)
 発表3:「フランス陶磁器におけるジャポニスムの諸相とその背景 
     −日本陶器への開眼からシャプレ、カリエスらの作陶へ−」 今井祐子(福井大学准教授)
 発表4:「エミール・ガレにみるジャポニスム」 土田ルリ子(サントリー美術館学芸員)

 とても面白く勉強になりました。「フランスにおける陶磁器のジャポニスム」とは何か、そして、なぜ、19世紀末にアールヌーヴォー磁器で一世を風靡した窯が本場フランスのセーブルではなく、ロイヤルコペンハーゲンだったのか(これは今回の発表や展示とは直接関係ありませんが、講演を聴いて私の中で納得ができました。)よく判りました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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Commented by KEI
Posted at 2008-07-12 15:06

この展覧会はMさんにお誘いを受けて

先週いくはずだったのが、私の体調の関係でまだ行けていませんが
是非行きたいと思っています。

鶏の方の原画は河鍋暁斎ですよね。この画家は本当に上手いです。
実はこの方のお孫さんが歩いて10分程度の所で眼科を開業なさっていて
私も患者です。
「暁斎美術館」も自転車で10分の所にあります。
ただいつでも行けると思い、まだ行っていません(汗)

元東博の館長でコレクターであられた
山辺知行さんも生前近くにお住まいで「遊びに行こう」と
誘われて「いつでも行ける」と思っているうちに亡くなられ
相当後悔しました。展覧会、今週は行ってきます!

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hiro
Commented by hiro
Posted at 2008-07-13 12:58

 展覧会は面白かったです。シンポジウムではもうちょっと先のことも話していました。「暁斎美術館」のお近くですか。私も機会があれば行きたいですね。建築家ジョサイア・コンドルが弟子でしたよね。

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Commented by KEI
Posted at 2008-07-17 03:06

今日行ってきました。

セルヴィス・ルソーの方は正直あまり魅力を感じませんでした。
フェリックス・ブラックモンはギュスタフ・モローの油絵から
版画を起こした物を見た時が初見で
彼自身の版画も何枚か見ましたが
セルヴィス・ルソーでは彼の良さが
あまり生かされていないように感じました。

セルヴィス・ランヴェールは良かったですね!
絵もさすがに巧かったし、下絵の暁斎も素晴らしかったです。
まあこの辺りはエッチングから起こした絵と
完全手描きの絵を比べるのが酷なのかもしれませんが・・・。

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hiro
Commented by hiro
Posted at 2008-07-17 18:02

酷だと思います。

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